【株式投資=自己投資】たった8万円の投資で英会話に使える1万円。レアジョブ株の魅力的な株主優待をゲットしよう

※2024年は3月27日(水)までに株を購入する必要があります。

日経平均が40,000円を超え、新NISAの話題とも相まって、株式市場が盛り上がりを見せる中、投資に興味があるけれども一歩踏み出せない人に朗報だ。2024年3月27日までの株式購入で、自己投資につながるチャンスがあることをご存じだろうか。

英語力はキャリアに汎用性のあるスキル

私たちのキャリアにとって英語力はますます重要になっている。今回紹介するレアジョブ株は、約8万円の投資で、1万円相当の英会話レッスンを受けられるという、株主優待。株式投資=自己投資になる。

レアジョブって何?

レアジョブは、オンライン英会話スクールのパイオニア。フィリピンのバイリンガル講師と25分1コマのマンツーマンレッスンで、英語のスキルアップを楽しみながら実現できる。

主なサービスをピックアップすると次のようになる。
入会金無料、金額は月額
・日常英会話コース 月8回 4,980円
・日常英会話コース 毎日25分 7,980円
・日常英会話コース 毎日50分 12,980円
・ビジネス英会話コース 毎日25分 12,980円

※ネイティブパス(ネイティブ講師を選べる) 上記のコースにプラス 8,000円

また、上記のほかに、仕事で英語が必要になりのっぴきならない状況の人のためのハイエンドサービス(←レアジョブ社ではなく筆者独自の説明)がある。
・オンライン英会話コーチング『スマートメソッド®』 約4ヶ月 594,000円

株主優待とは?

この記事のタイトル「8万円投資で1万円ゲット?」の1万円は、レアジョブの株主優待のうちの1つだ。

「株主優待」とは、株を保有しているだけで企業から特典を受けられる制度。

例えば、ゼンショーホールディングス株式会社の株主だと「なか卯」や「すき家」で使える食事券がもらえるし、東京ディズニーリゾートの運営会社、株式会社オリエンタルランドの株主だと東京ディズニーランドかディズニーシーで使える1デーパスポートがもらえるのを聞いたことがあるのではないか。

レアジョブの場合、約8万円の投資で、英会話レッスン料として使える1万円分の優待をゲットできる。他にも、レッスンチケットや資格試験対策コースの割引など、さまざまな特典がある。

株主優待を受けるには?

では、株主優待を受けるには、具体的に何が必要か。

2024年を例に説明してみよう。

権利確定日=3月29日(金)に株主である必要があり、そして買い付けしてから受け渡されるまで2営業日かかるため、実際には権利付最終日=3月27日(水)までに株式を買付し、保有することが条件だ。

そして、極端な話、権利付最終日=3月27日(水)に買い付けすることで権利が確定するため、その翌日の3月28日に売却したとしても、株主優待を受けることができる。

株式買い付け時の手数料

株式購入には手数料がかかるではないか!と思うかもしれない。しかし手数料は無料もしくはごくわずかである。

新NISA枠での買い付けであれば、例えばSBI証券・楽天証券・松井証券では無料だ。

新NISA扱いでなくても8万700円の買い付けなら、例えば松井証券なら50万円まで無料だし、マネックス証券なら取引ごと手数料コース・5万円超~10万円以下の購入になり、手数料は99円だ。

日経平均続伸。今後急落するのでは?

現在日経平均株価は4万円を超え、急落を恐れているので、レアジョブ株もそうなるのでは?と思う人もいるかもしれない。

もちろん株価に「絶対」はないが、レアジョブ株は今回増加しているインバウンドやグローバル企業の株とは違い、むしろ昨年より下降していて日経平均株価の動きとは連動していない。

レアジョブの株主優待(2023年)

昨年(2023年)のレアジョブの株主優待は具体的に何か。

(2022年・2023年と同じだったと記憶しているが、2024年にどうなるかは株主総会後に発表になるため、同じとは限らない。念のため。)

・100株
100株以上なら、英会話に使える1万円以外にも、お子さんが英会話を学んでいるならレッスンチケット60枚もらえる。

レアジョブグループの「資格スクエア」サイトで使える2割引きのクーポン。司法試験、弁理士、行政書士、宅建の資格を取りたい人が使える。
資格に関係なくても、例えば、「基本契約書実践講座」49,800円や、英文契約書講座99,000円といった単発で受けられる講座もあるのでそれにも使える。

・300株
100株の優待に加え、300株以上で特筆すべきなのは、ハイエンドサービスのオンライン英会話コーチング『スマートメソッド®』 約4ヶ月 594,000円に使える10万円割引である。

以下はレアジョブのサイトから2023年のものを引用。

他のオンライン英会話スクールはどうなの?

レアジョブ以外のDMM英会話、ネイティブキャンプ、QQEnglish 等の大手オンライン英会話スクールの株主優待はどうか。

しかし現在、大手のオンライン英会話スクールで上場しているのはレアジョブのみ。従って、この株主優待があるのはレアジョブ株だけである。

注:プログリットも上場しているが、グロース市場、つまり以前のマザーズにあたるスタートアップ企業がメインの市場であり、株主優待はないようだ。レアジョブはスタンダード市場に上場している。

1万円をどう使う?

では、100株で付与される1万円の優待はどのように使うのがいいだろう?
2013年2月からレアジョブで学んでいる私のアイデアを紹介しよう。

このチケットは1枚1回しか使えない。1万円未満のコースに使った場合、差額は返金されない。絶対に自己負担がでるのがイヤな場合は、以下のコースで支出ゼロで1ヶ月分の料金をうかせよう。
・日常英会話コース 毎日25分 7,980円

せっかく1万円の優待なのだからフルで利用したい場合には、1万円以上のコースに申し込む、あるいは今1万円未満のコースで学んでいる場合は、1ヶ月だけ変更する。

・日常英会話コース 毎日50分 12,980円
・ビジネス英会話コース 毎日25分 12,980円

例えば、今、毎日25分の英会話コースをとっている人は、1ヶ月だけ毎日50分のコースにする。50分の使い道は好きなように選べる。

毎日50分も時間はとれないよ、という人は、1ヶ月だけビジネス英会話をとってみる。ビジネス英会話は25分で  円なのだ。日常英会話しか学習したことがない人は新しい形式の教材をやるのも目先が変わって楽しい。

注意点が一つ。コースは自動的に継続される(メールなどでのお知らせはない)ので、コース変更や休会は、自分で継続される日の前に申請すること。レアジョブサイトにあるマイページ→設定・手続きから、料金プラン変更や休会申請できる。

「株主」の気分を味わう

いままでインデックス投信しか購入したことがない、という場合。個別株を購入すると、例えミジンコ株主(極小の株主)でも、大株主と同様の通知がくるので、株主気分を味わえる。

関連書類は個人宛に郵送で来るので、間違って捨てないようにしよう。

具体的には、株主総会前に、株主総会決議事項に関して賛成か・反対かの意見表明をする(ネットでできる)、あるいは株主総会に出席したければしてもいい(おそらく会場はレアジョブの渋谷にある本社)。

株主総会後、株主優待についてのお知らせがくるが、その中に優待コードが書いてある書類があるので、優待を受けるときはそのコードを入力する。

また、配当金があれば(2022年・2023年はあった)その通知も来る。配当金の受け取りは、ネット証券の口座への振り込みに設定しておけばわざわざ銀行へ行く必要はない。

もちろん私も100株のミジンコ弱小株主。2022年も2023年も毎月50分の英会話コースをとっていたので、1万円はそれにあてた。銀行金利の低い今、8万円の投資で1万円の優待は嬉しいと思うが、どうだろう。

(株式投資は自己責任であるから、株式投資あるいは個別株が初めてというかたは、最低でも株式投資に関する本を2冊は読むなどして知識を得てから購入することをおすすめする)

株主関連の書類

株主になると、以下の書類が証券会社登録の住所・名前に郵送される。

6月に送付される「株主総会招集通知」。

この冊子に、株主総会での議案が書いてある。

議決権行使書に記入し

個人情報保護シールを貼り

郵送で送る。あるいは、ネット経由でも送れる。

株主総会後、7月、株主総会の決議内容・配当金(あれば)・株主優待についての書類が送られる。

配当金計算書。2023年は1,200円だった。配当金の受け取り方法は、ネット証券にて事前に設定しておく。

株主優待のご案内。この中に優待を使う時のコードが書いてあるので、保管しておくこと。コードがわからなくなったら使うことができない。

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