新作工藝公募展の入選作品を購入して、展示が終わったために引き取りに行って来ました。
作品の引換え証で展示も見れるのです。また、向いの旧柳宗悦邸の公開日でもあったので、大変お得でした。
内部の撮影は禁止のため、外観のみのご紹介になりますが、こちらは民藝館。建物だけでも迫力があります。横から。
民藝館を正面から。
スリッパに履き替えて入り、備え付けの袋に靴を入れて見学します。靴を履く時の椅子も準備されていて、特にブーツの人には便利。
展示は、陶器・織物がメイン。棟方志功の版画の屏風が素敵でした。民芸ですのでどれも温かみがあります。当然ですが、建物の内部ともマッチ。
民藝館の向いにある旧柳宗悦邸。立派な門に圧倒されますが、石張りの玄関を除けば、中は板の間と畳のある温かみのある作り。
飴色の板張りの床、急で狭い階段、木枠の窓など、懐かしさがこみあげる作りです。二階の階段を上がったところに当時にはめずらしく水場があり、その水道の蛇口の形も、今は見れないものです。
こちらは今回引き取りに行ったお皿。二枚組です。カレーでもパスタでもサラダでも何でもいけそう。
ここは高級住宅地なので、素敵な家々を堪能しながら井之頭線の駒場東大前駅から徒歩7分。旧柳宗悦邸は月に数日しか公開していないので、その日に合わせて行くことをおすすめします。
また、駅周辺にはレストラン等があまりなく、静かなところです。見学の後のお茶やごはんの場所は事前に探しておいた方がいいですね。
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