毎年12月は、井之頭線の駒場東大前にある日本民藝館の新作工藝公募展があります。
陶器をメインに、磁器・ガラス・染色・機織り・籠など、いわゆる民芸品の作家の公募作品が展示されています。
買うことも出来ます。入選作品は予約をして帰り、展示が終わった1月に取りに行きます。準入選作品は、その日に持ち帰ることが出来ます。
民芸品ですから、いわゆる手仕事。
昔は人件費が安かったのと、現在のような材料がなかったために工夫して普通に使われていたものですが、どれも美しく、でも日々の生活にしっくりきそうなもの。
今回、持ち帰ったのはこちらの黒い器。
さらっと書きましたが、10時開館ですが、10時に行ったのではすぐ入れません。
いつも8時半頃に整理券をもらいに行って、それでも100番くらい。入場制限がかかるほど盛況です。
皆のお目当ては陶器。市価より少し安くに入ります。作家物ですのでそもそも安いものではありませんが、感覚的に3割引きくらいでしょうか。
人は多いですが、入選作品は開館から1時間は一人1作品しか予約出来ないので、大騒ぎにはなりません。
ご参考に、家にある、いままでここで購入したものの一部をお見せします。
日本民藝館の向いには柳宗悦邸があり、こちらは第二・第三水曜と第二・第三土曜にしか見れないのでご注意を。両方ともおすすめ。
二年前に行った時の写真です。瓦に積もった雪が美しかったです。
こちらは向いにある柳宗悦邸。門も立派です。
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