ハーマンミラーの椅子『クラシックアーロンチェア』を買いました!4つのモデルをチェック。

ハーマンミラーで椅子選び。

ハーマンミラーは高機能な椅子で有名なブランドです。そのハーマンミラーで、4つのモデルから自分に合う椅子を探しました。

ハーマンミラーとは?

ハーマンミラーと言えば、アメリカの高級な椅子のブランドです。人間工学に基づいて設計された高機能ワークチェアメーカーとして有名。長時間のデスクワークをする人に向いた椅子を作っています。

東京・日比谷のショールームへ!

ショールームは、東京・日比谷駅A7出口から徒歩1分のところにあります。とっても綺麗でおしゃれです。ここに入るのは2回目なのですが、1人~2人のスタッフの方が丁寧に応対してくれます。

中から外を見たところ。

4つのモデルをチェック。

それでは、私がチェックした4つのモデルを価格帯の高いものからご紹介します。「価格帯」としたのは、これらの椅子は受注生産が出来、材質・色・デザインを選んで作るため、スタンダードの価格というものがないのです。あくまでも例としてご参考に1つ選んで価格を書きました。

アーロンチェアリマスタード
ちょうど他のお客様が試していたためお店での写真がありませんが、後述の『クラシックアーロンチェア』の後継。2017年1月、何と22年ぶりに出たニューモデルです。
お値段例186,840円(2017年1月税込)

クラシックアーロンチェア
1995年に発表されてから20年以上続いている完成されたモデル。今年2017年1月に上記のニューモデルが出たことで、値下げになっています。以前は今の『アーロンチェアリマスタード』と同程度の価格帯だったのですが、値下げのため後述の『ミラ2チェア』に近い価格帯になっています。

どの椅子でも背もたれや高さなど椅子の調整は出来るのですが、上記の『アーロンチェアリマスタード』と、この『クラシックアーロンチェア』は大・中・小3種類のサイズがあるのがいいところ。

この椅子、深く腰掛けることが大事。そうして背中をうまく支えるように出来ているそうです。
お値段例146,880円(2017年1月税込)

ミラ2チェア
この椅子は、上記2つのモデルと違い、ワンサイズです。(調整はできます。)
お値段例139,320円(2017年1月税込)

セイルチェア

特にデザインに特徴のある『セイルチェア』。

他の3つのモデルとは違い、10万円を切るモデル。価格の差は機能の差に思えますが、スタッフさんによれば、どのモデルも機能的には劣らず材質による差か大きいとのこと。

他のモデルは全部メッシュですが、この『セイルチェア』の背面は樹脂で、座面はファブリックです。
座面がファブリックなので暑がりの方には向きません。
座面の撥水加工はありませんので、飲みもの等をこぼさないように気を付ける必要があります。
お値段例87,480円(2017年1月税込)

4つのモデルのまとめ

価格帯*
表の中の価格はお値段例(2017年5月税込)です。左から右に向かって価格帯が低くなっています。

サイズ
3サイズなのか1サイズなのかの違いは良しあしではなく、『アーロンチェアリマスタード』と『クラシックアーロンチェア』は、個人に細かく合わせることが出来るので書斎などに向き、他のモデルは会議室などにも向く、とのことでした。

背面・座面の材質
セイルチェアのみ背面が樹脂・座面がファブリック。他のモデルは両方メッシュ。

その他の情報

保証期間

12年保証がついています。ただし、座面の上下に使うガスシリンダーは2年。サイトを見ると修理のプロセスに「梱包して送る」とありますが、東京都内でしたら基本的に修理に来てくれるそうです。

在庫にないものは受注生産

私は『クラシックアーロンチェア』の実際に座ったモデルと同じものが欲しかったのですが、在庫になく、メッシュが違うデザインのものに決めました。

在庫にないものは受注生産となり、約11週かかるそうです。急がない人は、色・デザイン・材質など自分好みのパーツで注文出来ます。

中古品もある

『ハーマンミラー認定整備品』という中古の部品を付け替えて整備したものも販売していて新品より少し低めのお値段です。ただし、製品保証期間が6年と、新品の12年の半分です。また、通常はオンラインショップのみの販売です。

床にはカーペットを敷く

キャスターの種類を選ぶのですが、家庭では「カーペット用」を選びます。「フローリング用」はありません。
例えば『クラシックアーロンチェア』はメッシュなので軽く見えますが、20kg以上あり、そのまま使うとフローリングに傷がつきます。160kgの体重の人が座って背もたれによりかかっても倒れないように重く作ってあるのです。

椅子の調整方法のレクチャーがある

支払いの後にスタッフさんから椅子の調整方法の説明があります。
ハーマンミラーの椅子は個々人に合わせることが出来るように調節バーがいくつもついています。サイトに動画もあるものの、実際に自分が座って、スタッフさんから説明を聞きながら調節方法を教えてもらうことをおすすめします。
座面の上下くらいなら見て分かりましたが、座面の前傾の調整は知らないと出来ない順番があり、メモしました。家に椅子が届いたら、サイトの動画を見て、メモを見て、調整する予定です。

座り心地の感想(身長158cmの私の場合)

ご参考までに身長158cmの私の感想です。
私は『クラシックアーロンチェア』の座り心地が一番好きでした。新旧のアーロンチェアは3サイズあるので、体格に合わせやすいということがあると思います。
ミラ2チェアは座面を一番低くしても、足が浮いて床に着きませんでした。
座面がメッシュとファブリックでは、「座り心地」という点ではどちらも良かったので、どちらが好きかは「好み」ですね。私はメッシュの方が好きでした。

最後に

ハーマンミラーはアメリカのメーカーですので想定の体格が日本とは違います。
人によって座り心地の感じ方も違うでしょう。機能重視の椅子ですので、購入を検討する場合は価格・デザインと合わせて、座って比べてみることをお勧めします。

 

ハーマンミラーの東京ショールームは東京・日比谷駅A7出口から徒歩1分。
開店時間が11時半(2017年1月現在)と遅いので、ご注意を。
ハーマンミラーストア

オンラインストア




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