「ぬちま-す」と「粟国の塩(あぐにのしお)」比較。どっちを買う?

家の塩がなくなりそうだったので、次を買うことに。最近聞いた沖縄の塩「ぬちまーす」と去年の味噌作りから使っている「粟国の塩」。

どっちを買うか、悩んだ末に、両方買って比べてみました。

値段はぬちまーすの方が高い

アマゾンで250g入りを調べたら、ぬちまーすの方が値段が高いです。(2018年5月31日現在)

ぬちまーす 937円
粟国の塩  680円

粒子の大きさは粟国の塩の方が大きい

この2つの塩、形状が全く異なっています。
ぬちまーすは、非常に細かいパウダー状。袋から取り出す度に空中に舞うほどです。
スプーン必須ですね。

一方、粟国の塩は、大きめの粒。水分を含んでずっしりしているのがわかります。

成分構成

ぬちまーすの成分構成

粟国の塩の成分構成

どちらの塩も、自然塩なのでミネラルが含まれています。ぬちまーすは、マグネシウムの量が粟国の塩の倍以上。カリウム・カルシウムも多いですね。

味は?どちらが美味しいかは使い方による

味は、「ぬちまーす」の方がマイルド。「粟国の塩」のほうがダイレクトなしょっぱさがあります。

そして、料理に「塩を振って」食べる時には、断然「粟国の塩」のほうが美味しい。それは味そのものではなく、食感。

「ぬちまーす」はパウダー状なので、「粉っぽい」食感が美味しさの邪魔をする気がします。

「ぬちまーす」は、スープに入れる、炒め物に入れる、といった「混ぜて味付け」するもの専用が良さそう。

まとめ

今回私は2種類購入しましたが、普通は塩を何種類も買わないですよね。

どちらか一つを買う、というのなら。

「塩でマグネシウムをとるのだ」「マイルドな味がいい」といった特別な目的がないのなら。

「粟国の塩」が何にでも使えておすすめです。

それぞれの製法が気になる方は、下記のサイトへどうぞ。

ぬちまーすの製法
粟国の塩の製法

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