ものくろさんに親指シフトを習ってから約二ヶ月。キーの位置は覚えたが、ここのところ速さの改善があまりない。親指シフト特有の同時打鍵がうまくいかず、そのやり直しで時間をとられているからだ。
そもそも、指の負担を減らす目的なのに、うまくいかずに、練習の分だけ負担がふえてしまう。
そこで、ものくろさんに相談したところ、そもそも負担の軽いキーボードがあるという。早速アマゾンで注文した。
最初の販売者は在庫切れでキャンセルになってしまい、注文し直し、やっと手に入れた。
テンキー付きを買ったため、キーボード自体は重いが、毎日持ち歩くわけではないので問題ない。
練習に使っている、青空文庫の江戸川乱歩の「心理試験」でタイプしてみると、本当に、指の負担が少ない。キー一つ一つの中央が凹んでいるため、指がフィットするし、とても軽い。大き目のノートPCのキーに比べると高さは何倍もあるが、少し押さえただけで感知するらしい。押さえるというより、触れるに近い。
速さはノートのキーで48文字/分だったところ、新しいのだと42文字/分。まだ慣れていないので少し遅いが、これなら、あと少しでローマ字入力から親指シフト入力に切りかえ出来そうだ。
親指シフトの人も、そうでない人も、タイピングに無理を感じている人は、キーボードを替えることは、一考の価値ありだ。
本当に、指に負担がかからない。私はキーを最後まで押し込もうとしてたたいてしまう(キーの高さがあるので逆効果)ので、タイプの仕方や手のポジションの形も変えるようにしている。カチャカチャ音はするほうだと思うが、私は気にならない。
価格は販売者による。アマゾン発送のプライム対象は無在庫販売のようで入手までに時間がかかるが、一番安い。(私は急ぎなので他の販売者を利用。)