ミニコンポのCDを入れるトレーを壊してしまったため、修理に出すことにした。
既にメーカー保証期間も過ぎているので(かつ、私の過失による故障)ネットでメーカーのウェブページで探してカスタマーサービスに電話。
故障の状態を説明すると、ヤマト運輸が引きとりに来た。たまたま丁度良い段ボール箱とプチプチがあったので、梱包は自分で。
「お聞きした故障の状況から判断しますと、部品と修理代に15,000円程度かかります。現物を見ましてからお見積りの金額をお電話しますので、その際に修理をお止めいただくことも可能ですが、その場合でも送料等の手数料2,000円はかかります。」とのこと。
数年前に購入したものだが、多分40,000円弱だったと思う。その修理に15,000円。
数日後に電話があり結局見積もりは10,800円。少し悩んだが、修理してもらった。
最近は、本当に一部の電化製品が昔に比べて安くなった。そのせいか、修理代金が高く感じる。修理代金に1/3くらいかかるとなると、もし新しいモデルがずっと高機能だったら迷うと思う。
たまたま今回は、故障の種類が物理的な破損だったのと、思ったより安かったこと、そして出来るだけごみを増やしたくないことから修理を選んだ。
ふと、伝票を見たら、修理センターは、鳥取県にあって、ちょっと驚いた。電話の相手の人が標準語だと、無意識に都内に電話してるつもりになってる。まぁ、物流が発生しないカスタマーサービスは、最近は、鳥取どころかシンガポールや中国・フィリピンが対応するから、あまり驚くことではないか。
ところで、↑で「“一部”の電化製品が昔に比べて安くなった。」と書いた。
というのは、先日家のガス給湯器が異音がして修理を頼んだのだが(修理代は10,000円強)、もし修理で対応できなくなって本体を替えるとしたらいくらか聞いたら、400,000位ですと言われて驚いたから。(ガス製品だろうというツッコミはなしで。)
また、マンションに最初からついていた洗濯機も、本体を替えるとしたら300,000円くらいかかる、と先日修理をした近所の人から聞いた。ビルトインで洗面台の下に入っているためサイズが決まっていて、日本製だと一つのメーカーだけ、あとはドイツ製になるともっと高くなり、修理の際はドイツから部品取り寄せになってお金も時間もかかるらしい。
競合があるところとそうでないところとの違い、ということなのだろう。
設備の老朽化に備えて、貯金しないと・・・