トウモロコシの美味しい食べ方。
今までは、茹でて食べていた。縁日のトウモロコシも、茹でたのにタレを付けて、表面を焼いている。
しかし、トウモロコシ農家の方から習った、一番美味しい食べ方は、焼くこと。焼く、と言っても、表面を覆う分の一枚の皮は残しておき、そのままグリルで10~15分。両面が均等に焼けるように、途中で上下をひっくり返す。
つまり、「焼く」というよりは、トウモロコシの皮を使って「蒸す」に近い。これだと、旨みが逃げないのだ。茹でるとお湯に流れてしまう。
味だけでなく、お湯を沸かさなくていいから、工数も減る。
よく考えたら、これ、私、ソラマメでやってる方法だった。ソラマメは、さやつきを買う。さやから取り出すと劣化が始まり不味くなるから。そして、そのままグリルで焼くと、皮の中で蒸されて美味しく調理できるのだ。
さて、トウモロコシは、一部の皮を残して剥く。ひげの先ははさみで切る。
大量の皮がでるが、これも必ず皮つきを買う。剥いたあとの写真。
焼いたところ。ちょっと怖い感じ。
でも、焦げた皮を剥いて、ひげをとると、きれいに火が通っている。私はお塩派だが、お好みで醤油をたらして強火で少し焼くと、香ばしくなる。
もうそろそろ、トウモロコシの季節も終わる。