原材料は、砂糖、米粉、山芋。
こちらは、私の子供の頃から、鹿児島のお土産として有名でした。
丸くて中にあんこを詰めた、“かるかんまんじゅう”も有名です。
かるかんは、軽羹と書きます。
Wikiで見たら、やっぱり棹物(羊羹みたいな形の和菓子)が起源なんですね。
写真は餡なしもの。
実は、山芋が高いので、餡なしのものの方が高いのです。
だから、「あんなし」を買うのはツウでしょうか。
昔は、山芋があまりとれない年には、「あんなし」が売っていない時もありました。今はうまく生産調整していると思いますが。
そもそもは、島津斉彬が、江戸から和菓子職人を招んだ明石やが、鹿児島が上質な芋の産地だということで作ったお菓子だそう。
冷やして食べると美味しいです。
銀座に行くとついつい行ってしまう鹿児島県のアンテナショップ
かごしま遊楽館
日比谷駅から徒歩2分。