先月受けたTOEIC Speaking & Writing testsの結果がわかりました。前回と比較して、Speaking -10点、Writing +40点でした。
あまり馴染みのないこのテストについて、どんなことがわかるのか、私のスコアを例にとり、お伝えします。
TOEIC Speaking & Writing testsとは?
TOEIC Speaking & Writing tests(この後はS&W testsと表記)とは、2016年から始まったテストです。
一般的には、「TOEIC」というと、TOEIC「 Listening and Reading」 testのことを指します。
しかし、今回結果がきたテストは、文字どおり、Speaking 話す力とWriting 書く力を測るもの。
どんなテストか、当日の様子は、こちらの記事をご参考ください。
前回の結果について
前回は、2018年10月14日に受験しました。
結果はこちら。それぞれ200点満点のうちの得点です。
Speaking 150点 Writing 140点
もう一つのメジャーなTOEICだと、900点以上だと高得点だなとか、600点だと平均くらいかなとか、印象があると思います。
しかし、S&W testsでは、このスコアを見ても、いいのか、悪いのか、ピンとこないでしょう。
そもそも、満点のスコアが200点だということも知らないのが普通だと思います。
では、スピーキングテストから説明します。
スピーキングテスト
スピーキングテストでは、
- スコアのレベル
- 発音のレベル
- イントネーション・アクセントのレベル
の3つが分かります。今回は割愛しますが、詳しい説明もついています。
私の結果は
- スコアのレベル 150点は、8段階のうち、レベル6
- 発音のレベル Medium
- イントネーション・アクセントのレベル Medium
でした。
8段階のうちレベル6というと、いい方なのかな?と思いますよね?
これについては、スコアの分布がわかります。印をつけたように、私の点数のあるところは、受験者全体729人のうち46.1パーセントの336人がいるところ、ボリュームゾーンです。
従って、このスコアは「平均的」「普通」だと言えるでしょう。
発音・イントネーション・アクセントは、さきに述べたようにミディアムで、こちらも、それぞれ729人中571人(78.3%)、586人(80.4%)のボリュームゾーンにいました。
ライティングテスト
次に、ライティングテストについて。
ライティングのスコアは140点で、レベルは9段階のうち7です。
こちらも、一見するとハイスコアに見えますが、受験した572人の中では、47.9パーセントにあたる274人の中の一人であり、やはりボリュームゾーンの中にいます。つまり、普通のレベルです。
以上が、2018年10月14日に受験したTOEICの結果で、全体的に「普通のレベル」でした。
今回の結果について
それでは、今回、2019年1月20日のテスト結果について。満点は200点です。
Speaking 140点 Writing 180点
スピーキングは140点で、前回より10点下がりました。レベルは8段階中6で前回と同じです。また発音、イントネーションとアクセントもミディアムで同じレベルでした。
では、ライティングはといいますと、スコアが40点上がって180点。
レベルは9段階のうちの7から8に上がりました。
郵送での分布データがまだ来ていないので、受け取ったらここに全体からみてどの位置なのかを追加しようと思います。
これからどうするか
実は、前回から今回までで勉強したのは1日半。
ライティングは少しコツをつかめたかもしれません。もちろん、レベル8をとったのは1回だけですので、マグレの可能性もありますが。
コツというのは、特に、最後の作文。
ライティングの最後の問題は、エッセイと言って300ワード以上の文章を書かなければなりません。
私は前回、300ワード(日本語は文字数で数えますが英語は単語数で数えます)をほんの少し超えるぐらいしか書けませんでした。
というのも、構成を頭の中で組み立てなければいけなくて、それがうまく出来なかったからです。このテストではペンは使えません。
そこで、最後の問題の形式は同じなので、事前にどんな問題がきても、ほぼこの構成でいくというのを決めておきました。
300ワード以上書くためには、
- 結論(自分の考え)
- 理由
- 結論
という構成では単語数が足りません。
そこで、
- 結論
- 理由
- 例を1つか2つ
- それに対する小さな反論
- それでも、という理由と結論
といった構成に決めました。
そして、前日と前々日に頭の中でその構成に沿って考えられるように準備しました。
スピーキングについては、私は冠詞(a an the)が抜ける、違う時制を使う、などの文法の間違いと、発音がクリアでない問題があり、こちらは一朝一夕にはいきません。
幸い、オンライン英会話のレアジョブで、発音と文法の間違いをかなり指摘して直してくれる先生を見つけたので、これからコツコツいきたいと思います。
目標は、スピーキングで160点、ライティングは180点以上をこのままキープ、です。