広島駅前には、アパホテルは二つあり、アパホテル広島駅前“大橋”が今回泊まったホテル。
正直に言うと、グランビア広島に泊まりたかったのだが、連休のせいか空きがなく、唯一空いていた、ここに。
私が宿泊したのは10月9日だが、何とここは10月6日に開業したばかり。「宴会場は、開業後2年は使うな」と言われているが、宿泊ならいいだろう。入口にもお祝いのお花が沢山あった。
さて、アパホテルといえば、私の印象は、部屋は狭いが機能的で、大浴場と、チェックアウトはキーを返すだけと簡単なこと。
今回驚いたのは、チェックインの際、フロントで住所等記入した後、カードキ-をもらうと、反対側に設置した機械で精算してキーを入れるとキーが使えるようになるという更なる機械化。
アパホテルのカード(無料で何も言わなくても発行される)があれば、フロントに行かずに直接機械でチェックインが出来るという。
特に観光地では、団体客が到着するとフロントに長い列が出来ることがしばしば。この列が解消されればずっと便利になるし、コスト削減にもなるだろう。
チェックインもチェックアウトも短時間、というサービスを打ち出している。
さて、キーを受け取って部屋へ。ここでまた、新しい機能。エレベーター内のボタン横にキーをタッチしないと、行先階のボタンを押せないのである。
慣れないと少し面倒ではあるが、通常、誰でも入れるホテルに防犯機能を追加。これ、「刑務所なみ」と居住者同士で揶揄している、私のマンションと同じではないか。
さて、部屋は11㎡と狭いが、デスクもある。ベッド正面には大型テレビのスクリーン。
部屋の中のユニットバス。アメニティーもそろっている。
何と!狭い室内に、空気清浄機。ナノイーをオンにして眠れる。
浴衣もどき。これを着て大浴場に行ってもいいことになっている。浴衣よりもだらしなくならない形。そして、海外のお客様を意識してか、折り鶴。これは以前から。
むむむ。アパホテルが漫画になってる!
窓から広島駅の方を見ると。川があるが、釣りの人がいるほどなので、におわない。
大浴場の説明。残念ながら、連休のため人が多く、大浴場の写真はとれず。
さて、大浴場(温泉ではない)、露点風呂もあり、とても広くて快適。そして、何と信楽焼きでできた浴槽もあり(マイナスイオンがでて疲れがとれるらしい)とても良かった。
一人しか入れないので、近くの他の浴槽に入り、みんな虎視眈々と待っていた。(たぬきの形をしているわけではありません。)
大浴場は、他のホテルも追随してきている。これ、お風呂好きの私には大きなポイント。
そして、明らかに、新品のタオル。服の上に羽織って髪を乾かしたところ、黒のシャツに白い繊維がたくさんついてしまった。まぁ、滅多にないことなので、しかたない。
駅側から見たホテル。右方。徒歩4分とあるが、広島駅からは地下道を使ってから橋を渡り、それから横断歩道があるので、荷物があったら8分ぐらいはみておきたい。