友人Nさんがリンクを教えてくれて、とても面白かったので、ここで共有します。意訳ですが、一番下にYoutubeのリンクがあります。(英語)
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貧しい人々について
尽くす相手として最悪なのは、貧乏人だ。
ただであげたら、罠だと言う。
小さい投資をしろと言っても、それではたくさん稼げないと言う。
すごく役立つよ、と言っても、お金がないから、と言う。
新しいことをやってみなよ、と言っても、経験がないから、と言う。
これは昔ながらのビジネスだから、と言っても、やるのが大変だから、と言う。
これは新しいビジネスモデルだよ、と言うと、それ、MLM*でしょ、と言う。
お店をやりなよ、と言うと、自由がない、と言う。
新しいビジネスを始めなよ、と言うと、ノウハウがない、と言う。
彼らには共通点がある。
グーグルに訊くのが大好き、そして、彼らと同じように絶望的な人の言うことに耳を傾ける。
彼らは大学教授よりも思考して、眼の不自由な人よりも行動しない。
彼らに聞いてみよう、じゃあいったい何が出来るの?
彼らは答えることが出来ない。
私の結論は、
「心臓をどきどき速くする代わりに、少しは速く行動したらどうなんだい。」
「考える代わりに、それについて行動したらどうなんだい。」
貧乏人は共通した態度のせいで失敗する。
彼らの全人生は、「待っているだけ」だからだ。
*MLM Multi Level Marketing アムウェイのようなピラビッド型紹介制度のビジネス
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これ以外にも、「あなたが今35歳で貧乏だったら、それはあなたに責任がある。」などと、有名な言葉を残しています。
行動しないで言い訳ばかりしている人を皮肉っていますが、失敗をおそれずに事業を成功させてきた、マー氏ならではの言葉です。
日本人についていうと、特に日本の教育が、「正解を教えてそれを覚える」ことに重点をおいてきたため、失敗を怖がったり恥ずかしがったり、また、人の失敗も気になりがちです。
でも、学校とは違い、ビジネスには正解がないうえに、今は変化のスピードが速いため、小さい失敗をしてそれを改善しながらビジネスのかじ取りをするように変わってきています。
つまり、成功するためには、失敗は織り込み済みだということ。そして、行動がすべてだということをマー氏は言いたいのだと思います。
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