先日、上島珈琲 黒田記念館店には行きながら、黒田記念館には行っていなかったという私。
黒田清輝が遺産の一部を寄付して建てたもので、遺志により、入館料無料。芸大の正面にある。(といっても芸大は広い。東京国立博物館の近く。)
美術あるいは日本史で見たことのある、「湖畔」「読書」「智・感・情」「舞子」などの有名な絵を間近に見ることができる。
映像で黒田清輝の生い立ちから人生を紹介したものもあった。
黒田氏は、当初法律を学ぶ予定でフランスへ留学したのが二年後に絵画へ転向し、結局10年間も留学していたことなど、知らなかった事実がいろいろわかった。
当時、名をなした人の人生はドラマティックで興味を覚える。
東京国立博物館に行かれた際は、ぜひ寄ることをお勧めします。
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