東京・ホテルニューオータニ「ガーデンラウンジ」で朝食ブッフェ。日本庭園の散策がおすすめ。

東京・ホテルニューオータニの「ガーデンラウンジ」で朝食ブッフェを楽しみました。窓からの景色も美しい上に、食後に日本庭園の散策も出来るので、オススメです。

どこにある?

東京・ホテルニューオータニは、赤坂見附・永田町・麹町・四ツ谷から徒歩4分~8分で行ける好立地。
「ガーデンラウンジ」は、ホテルを構成する大きい2つの建物、ザ・メインとガーデンコートにはさまれた、ガーデンタワーのロビー階にあります。

同じカフェでも、ザ・メインにある「SATSUKI」と間違えないように。

朝食ブッフェの時間は?

朝食ブッフェの時間は朝7時~10時。この後、10時~11時はコーヒーブレイク(通常のカフェ)になり、11時から14時まではサンドイッチ&スイーツブッフェになります。(2017年11月22日現在)

ブッフェの内容は?

さて、ブッフェには和食と洋食両方が準備。コーヒー・紅茶などのホットドリンクはテーブルで注文し、ウェイトレスがサーブしに来てくれます。お替わりも随時テーブルをまわって聞いてくれました。
料金は、税・サ別3,300 円。(2017年11月22日現在)

内容的には、一般的なブッフェのメニューで、特に変わったものはないものの、やはりプロの作ったスクランブルエッグやオムレツは格別でした。


チョコデニッシュ、バナナマフィン、レーズンマフィン。小さいからいろいろ食べられます。

アップルマンゴー、ライチ、アプリコット、パイナップル。

どんな雰囲気?

朝食ブッフェは宿泊客がほとんどだからか、静かで、高級ホテルらしい雰囲気に包まれています。
お昼のサンドイッチ&スイーツブッフェにも行った事があるのですが、活気のあるランチタイムと朝とは全く違います。

静かに外を眺めながら時間をかけて朝食を楽しむのに向いています。

ガーデンラウンジからの景観

ここの朝食ブッフェが素晴らしいのは、ラウンジからの眺め。
東京に一流ホテルはいくつもありますが、「朝食ブッフェ」で一番眺めが素晴らしいのは間違いなくホテルニューオータニだと思います。
ラウンジからの眺め。

ラウンジは、赤坂御用地、明治神宮、新宿御苑に向いているため、広い空が気持ちいい。これもラウンジから撮りました。
食後は日本庭園を散策

「食事をとりながら眺めた日本庭園を近くで見てみたい」と誰しも思うもの。ラウンジ横に眼下に見えた日本庭園へ降りる階段があり、散策することが出来ます。(無料)

この庭園、4百年以上の歴史があり、面積何と一万坪。美しく手入れされています。


起伏があるだけでなく、滝もあります。

近くに行くと水しぶきがかかるほど。

まだ緑色のもみじの葉。これからは紅葉が楽しめそうです。

鯉が悠々と泳いでいます。水に写った木々が美しく、鯉が空を泳いでいるように見えます。

四季折々の景色を楽しめるよう、植栽もいろいろ。

庭園の4百年の歴史とは?

さて、こんな都心の一等地に4百年以上の歴史がある1万坪の庭園がなぜあるのでしょうか?

「4百年の歴史」について、ホテルニューオータニのサイトから引用します。

ホテルニューオータニ日本庭園の歴史は、400年以上前からの記録が残されています。

江戸時代初期、この地には、 朝鮮で虎退治をしたという伝説で知られる武将、加藤清正の下屋敷がありました。 そして二代・忠広の時に加藤家が改易になったのを機に、この屋敷は井伊家へと引き継がれ、幕末まで中屋敷として使用されました。

井伊家は江戸幕府にあって強大な勢力を持った家柄で、中でも大老職をつとめた井伊直弼は、1858年、日本の鎖国を解いて米国のハリスと日米修好通商条約を結び、これを恨んだ攘夷派により 桜田門外で暗殺されたことで知られています。

紀尾井町の由来は、江戸時代この地に屋敷を構えていた紀伊徳川家、尾張徳川家、そして井伊家の頭文字をとって、後に名付けられたものです。

ホテルニューオータニ 歴史から引用

紀尾井町の由来まで、分かってしまいました!

感想

ホテルニューオータニの「ガーデンラウンジ」は、とにかく大きい窓からの景観が素晴らしい。

日本庭園の散策をしたのは初めてですが、都心の便利な一等地に、起伏あり、滝ありのここまでの広さの庭園が付属しているホテルはここ以外にはありません。

実はニューオータニの「ガーデンラウンジ」は、11時からのサンドイッチ&スイーツブッフェが有名で別記事に書いています。その時間は人が多いので、静かにお話しながら高級ホテルの雰囲気を味わうには朝食ブッフェのほうがいいですよ。

たまには贅沢に、静かに外を眺めながら朝食を楽しんでみませんか。

ホテルニューオータニ「ガーデンラウンジ」

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