- 事前に友人・家族に頼んでシミュレーションする
- 不測の事態に備える
この記事の目次
1 事前に友人・家族に頼んでシミュレーションする
面接前に、実際の機器とソフトを使ってシミュレーションを行います。お友達かご家族に面接官側の役を頼んで行ってください。確認するのは以下の項目です。機器・ソフト・Wifiの状態
相手の声・自分の声
「相手の声が聞こえない」「自分の声が小さい」といった問題が起きないように事前に確認します。
相手の声が聞こえなかったらボリュームの調節をする。
自分の声が小さいと言われたら、PCのマイクが音をよく拾っていません。口元にマイクがあると声がよく届くので、ヘッドセットを準備します。
ちなみに、Zoomは2つの機器で同時に使用すると、ハウリングします。
「画像と音をうまく拾うから画像と音はiPadで。チャットはPCで。」はできません。必ず1つだけで使用します。
こういったことも、事前にテストをすることで確認できますよ。
ソフト操作
Zoom、Skypeを使ったことのないかたは、操作を確認し、スッとできるように練習します。 話すだけでなく・チャット
・画面共有
・PDFを送る
の操作もできるようにしておきましょう!
ネット回線の状態確認
ネット回線は安定しているかを確認します。 画像がフリーズしたりしませんか? ルーターではなくコードで直接つなぐと安定します。あなたがどう写っているかを確認・調整
あなたはカメラで映し出されますので「映りたい状態」になるよう調整します。カメラの位置
以下に注意してカメラの位置を調整します。 見下ろす・見上げることにならないよう・高さ
・角度 大きすぎず・小さすぎないよう
・カメラと自分との距離 あなたの画面に占める大きさは、頭の上も空間があり、肩の下も少し入る、証明写真より少し小さめくらいを目安に。テスト時に面接官役の人に聞いて、圧迫しすぎずかつ遠すぎない位置を決めましょう。
背景
背景は、白い壁やカーテンなどシンプルにします。 バーチャル背景は動くと境界がモザイクのようになるのであまりおすすめしません。どうしても家ではシンプルな背景が準備できない場合は白一色などの背景を選びましょう。 そして、バーチャル背景を使う時こそ必ずテストすること。私の場合、PCのスペックが足りずに顔にも背景が入ってしまい頭だけになってしまいます。そうならないためには物理的なバックスクリーンが必要でした。部屋の明るさ
部屋は、照明をつけて十分明るくしましょう。 また、蛍光灯下では顔色が悪くなりがちですので女性は口紅をきちんと塗るのもよい方法です。 通称「女優ライト」という顔をきれいに見せるライトもあります。 個人的にはそこまでしなくても、と思いますが。例えばこんな感じのもの。
(日本の業者を選んでいます)
https://amzn.to/3iDvKHm
気になるかたは検索してみてください。
あなたの動き
見落とされがちなのがあなたが話す時・聞く時の動きです。 話しながら体を揺すると画面からはみでます。そうすると、面接官から見て揺れているのが強調され、落ち着きがない人のように見えます。 これは、スクリーンという枠があるからで、リアルの会議室での面接では起こらないこと。 テストで自己紹介や質問に答えるなどして、友人や家族からフィードバックをもらいましょう。 あなた自身を録画して確認するのもよい方法です。 また、最初と最後の挨拶では、画面上の面接官の目ではなく、カメラを見るのもいいかもしれませんね!不測の事態に備える
自宅でのオンライン面接は、企業の会議室とは違い、日常が流れています。不測の事態が起きてもあわてないよう、以下に注意します。ボトムスをちゃんと着る
理由は「上半身だけなのは心構えが……」みたいな精神論ではありません。 「面接中に宅配便がきて『すみませんちょっとお待ちを』と立ち上がったら短パンだった」なんてことがありえますので! たったの1・2時間です。何かあって動いても困らないように、スーツは上下着てください。家族が入ってこないように
家族に口頭で面接時間を伝えていても。念のため、面接中、家族が誤って入ってこないよう、ドアの外に貼り紙をしましょう。急な場面での操作をテスト
例えば、いきなり宅配便などの来客があった場合。 立ち上がって、ドアを開けたらその外がぐちゃぐちゃなのが映った、なんてことがないように。 片づけておくとともに本当に困った時に「ビデオをオフにする」という操作を今一度、確認しておきましょう。まとめ
オンライン面接あなたは大丈夫?2つの必要なこと。- 友人・家族に頼んでシミュレーション
- 不測の事態に備える