2017年もあと2日。今年一年記事を書いてきて、「転職」関連の記事で最も読まれたものを振り返ります。
1位 転職の面接で、忘れてはいけない逆質問が1つ。それは、〇〇〇についてです!
これを書いたのはなぜか。それは、以前勤めていた会社でのこと。
ポジションに空きがでると、まず社内募集をかけ、それで埋まらないと、初めて外部に募集をかけていました。そして、その中には「そのポジションの良くない実情を知っているから社内から人が応募しない」というところもあったから。
長時間労働、管理職に問題がある、などの理由で人が続かないポジションに、喜んで応募することがないようにしたいですよね。
「逆質問」は、新卒には難しいかも知れませんが、転職活動では自然に聞きたいことがたくさん出て来るので苦労はしません。
しかし、自分が相手から値踏みされるだけでなく、自分にとっても折角の情報収集の場である、ということを伝えたかった記事でした。
2位 【経験談】外資系に転職する時のリファレンスチェック、誰に何を頼んだらいい?エージェントや応募企業から言われたら。
「外資では上司とケンカしてはいけない」と一般的に言われている理由。それは、ひとえにこの「レファレンス・チェック」があるから。
一つの会社で上司2人・同僚2人。出来れば他部署の管理職1人・同僚1人も。これくらいの「いざとなったら頼れる人」を作っておくと、困りません。
3位 転職の面接で必ず聞かれる「答えにくい質問。」どう答えたらいいのでしょう?
面接での「答えにくい質問」は、その答えの内容よりも、応募者の態度を見ているのだと思います。面接での質問の「定番」をきちんと準備することで、「自分が大切にしているもの」が自然と浮きあがってきます。そういった軸があれば、どんな質問にも慌てずに答えられるでしょう。
重要なのは、「誠実に、ていねいに、礼儀正しく」そして、もしも転職した場合には、「新しい会社に自分を合わせていける柔軟な人」という印象が大切です。
4位 「二時間半で職務経歴書を書き上げるワークショップ@東京」初主催は大成功でした。
実はエア企画だったのが、「応募します」とおっしゃった方がいたために、初めて主催したもの。「参加者一人でもやる」つもりで開催したら、5人もご参加いただきました。
2018年にまた開催する予定でいます。
5位 転職活動の面接で、キャリアの自己紹介。職務経歴書と順番を逆にする理由は?
職務経歴書の書き方のワークショップをするにあたり、自分の経験プラス、本をたくさん読んだり、わからないことをプロの方や人事部に勤めたことのある方に聞いたりしました。
今後は、その時に調べたことも、記事にしていきたいと思っています。
最後に
転職関連の記事は、以上のような順番で多くの方が読んでくださっていますが、私にとっては、やはり4位のワークショップ開催が一番心に残っています。
サービスを提供して個人の方からお金をいただくのは、そういえば、大学生の時のバイトの家庭教師以来。
これこそ、2017年、私にとっての「転職」のようなものではないでしょうか。
Photo by Ruthson Zimmerman on Unsplash
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