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転職の面接で、忘れてはいけない逆質問が1つ。それは、〇〇〇についてです!

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転職活動の面接というと、『何を質問されるか』に考えが行きがち。
しかし、「自分が何を質問するか」もとても大切です。

転職の面接で、忘れてはいけない逆質問1つ。

それは、『募集されているポジションが空いている理由』を『前任者』をからめて聞くことです。

ここで言う逆質問は、「相手に好印象を持たれる逆質問」というようなテクニックではなく、純粋に自分が知っておくためにする質問のこと。

私は、過去に転職活動5回(実際の転職は2回)、その中で20回以上面接を受けたことがあります。そして私は、2回目の転職活動から、この『前任者』関連についての質問は必ずするようにしていました。

面接は、あなたが選ばれると同時に選ぶ場所

面接では、先方は、色々な質問をして、あなたについての情報を入手します。
そして、あなたも先方から必要な情報を入手して、判断の一助にしてもいいのです。

あなたが転職したい理由は何でしょうか?給与・人間関係・キャリアアップ?
転職では、今勤めている会社と同程度のメリットを受けた上で、問題が解決するのがベストでしょう。他の問題が大量に出て来ては、再び転職する羽目になります。

面接で、しっかり必要な情報を収集しましょう。
ついつい先方から「選ばれる」ことに意識が向きがちですが、あなたも「選んで」いるのです。

『何故、そのポジションが空いているのか?』を聞く

応募するポジションについて、Job description(職務記述書)だけではわからないことがあります。それは、例えば、上司・同僚・部下の人間性についてなどの文字や数字では表せない内容です。

簡単に言うと、「周囲の人は良い人か?」。これ、一番知りたいことではないでしょうか?

これを、『何故、そのポジションが空いているのか?』と聞くことで少しでも情報を得ることが出来ます。
ポイントは2つ。

  1. 前任者が2年以内に辞めていないか?
  2. 面接者がどんな態度をとるか?

前任者が2年以内に辞めていないか?

前任者は、何年くらいそこのポジションにいたのでしょうか?そして、なぜ、辞めたのでしょう?

アグレッシブな上司と合わずに首になった。これは、たまにあります。

あるいは、優秀でない上司や仕事をしない同僚、または扱いにくい部下がいて、そのポジションには人が居つかない。それは「いわくつき」のポジションではないですか?

そのようなポジションには、社内募集をかけても誰も応募して来ません。特に、特殊技能が必要でない場合、なぜ社内異動で人が来ないのかを遠回しに聞きましょう。

人は大抵、1つの会社に3~4年は勤めるつもりで入社します。前任者が2年以内で辞めたと聞いたら要注意です。

面接者がどんな態度をとるか?

前任者がその会社に4~5年いて、他社にキャリアアップで転職、という普通のケースの場合でも、得る情報はあります。

前任者の上司は、前任者について、どういう反応をするでしょう?
その人を悪く言ったりはしませんか?
上司がどのような人を嫌うかがわかり、あなたが上司とうまくやれそうか、考える一助になります。

「なぜ、そのポジションが空いているのか?」を『前任者』と絡めて聞きましょう。

質問する時の注意点

質問する時の注意点は2つです。

  1. 複数に聞く
  2. さらっと聞く

1複数に聞く

転職エージェント、上司になる人、人事部など他の面接者。
転職エージェントは、改めて聞かなくても、ポジションが空いている理由を知っていることがほとんどです。これが会社からのオフィシャルな答えです。

そこで改めて、応募している会社の人達にそれぞれ聞くと、必ずしもオフィシャルな答えでない場合があります。違う答えが事実かも知れません。また、この質問に対する面接者の反応を見ることが出来ます。

2さらっと聞く

採用する人は、誰とでもうまくいく柔軟な人、リーダーシップがあり自ら環境を整えられる人を求めています。ですから、心配そうに質問するのは良くないです。

面接の始めか中ほどで、さらっと普通に聞き、その質問が相手の印象に残らないようにしましょう。逆に、印象づけたいいい質問は最後にします。

私が転職活動中にあった事例

私の転職活動中にあったことを例に挙げます。

先輩と仕事内容が良くない

たまたま、面接に呼ばれた会社は、高校からの友人が働いている会社。

一次面接が通ったところで友人に連絡し、「私が応募しているポジションはお勧めかどうか」を聞きました。

友人は、先輩にあたる人が問題のある人で、アシスタントが居つかないということ。仕事の内容的に、キャリアにつながらないということを話してくれ、やんわりとやめたほうがいいと言いました。

その時は、一社目を辞めた後。とにかくどこかに就職したい一心だったのですが、それを聞いて思いとどまりました。

会社全体の雰囲気が良くない

私は二社目に勤めていて、中学校からの友人が働いている会社に応募し、面接に進んでいた時。

友人に聞くと、その会社自体が良くないと言います。
物流会社なのですが、最近、マーケティングのマネージャーを辞めさせるために、彼を配達ドライバーに異動させたという。明らかな嫌がらせです。

その時は、それほど転職が切実ではなかったので一次面接が終わったところですぐにお断りしました。
そして、ほどなくその友人は転職してしまいました。

同僚の性格に問題がある

エージェントからは、「ポジションが空いている理由は、前任者はキャリアアップのために転職したから」と聞いていた例。

上司になる人(アメリカ人)との面接の後、日本人の人事・総務部長との面接がありました。
そこで、その部長が、「一緒に仕事をする人に性格が問題があって、ここのポジションは次々と人が辞めてしまう」とぽろっと私にこぼしました。聞いていなかったので驚いたのですが、そこは二次面接で落ちてしまい、そのまま忘却。

しかしその後があります。
私が他の会社に転職して数ヶ月して仕事に慣れたころ、「あの時採用した人が辞めてしまった。まだ職を探しているならどうですか?」という打診があったのです。

前任者は、上司と合わずに左遷された

転職エージェントからは、前任者は希望して他の部署に異動した、と聞いていました。面接では、人事部長も、経理部長も同じことを言いました。

しかし、人事部長からの「私どもの会社は、仕事が出来ない人には辞めてもらっています。」という説明。1年前に監査法人から来たというアグレッシブな部長。

これは面接して質問した時の相手の様子を見た「勘」としか言いようがないのですが、「アグレッシブな部長が入社してきて、合わずに、長年いたポジションから左遷された」のではないかと推測しました。

加えて、私の仕事は会計関連。会計関連の仕事は、その道一筋のほうがキャリア的に評価されるので、わざわざ他部署に行く人は少ないのです。年齢が上がれば尚更です。

面接で情報を得よう

ここで言いたいのは、「情報の大切さ」。会社の情報は、誰か実際にそこに勤めている人に聞ければいのですが、それは、なかなかありません。

また、転職エージェントを通して大抵のことは聞けますが、エージェントは、紹介した人が決まってお金を得るセールスマンです。わざわざ悪い所を探すことはしません。

そこで私は、知合いがいない場合は、面接で情報を得るようにしていました。

もちろん、「どこでもいいから転職先を」という場合もあるでしょう。
それでも、「問題があるかも知れない」と腹をくくって行くのと、全く知らずに体当たりで入社するのでは違います。

忘れてはいけない逆質問1つ。

それは、『募集されているポジションが空いている理由』を『前任者』にからめて聞くことです。

転職の面接の際、参考になれば幸いです。

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Photo credit: Valerie Everett via Visualhunt.com / CC BY-SA

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