英語のスペルを伝える方法です。
スペルの伝えかたは、例えば、わたしの苗字は東福(とうふく)ですが、外国人には口頭では伝わりにくい。ではスペルで、と、T(ティー)O(オー)F(エフ)U(ユー)K(ケー)U(ユー)ですと、今度はそれぞれの音が短いので伝わらない。
こんな場合、英語では「Tiger T(タイガー、ティー), Orange O(オレンジ、オー), France F(フランス、エフ), Union U(ユニオン、ユー), King K(キング、ケー), Union U(ユニオン、ユー)」と頭文字の同じ単語を使って伝えます。
わたしの苗字は、日本語でも伝わりにくいので、「ひがし『東』に福岡の『福』で、東福です」と伝えますが、これの英語版だと思ってください。
日本語だとすぐに説明できる漢字ですが、英単語はすぐに思い浮かばないかもしれません。アルファベット全部について、一度決めておくとスムーズです。わたしの例を挙げますので、これを参考に、サッと出てくる単語でオリジナルを作りましょう。
気をつけるのは、誰でも知っていて音がとらえやすい単語にすること。例えば、ZはZooを思いつくでしょうが、音が短くて聞き取りにくいので、Zebraにしてあります。
国の名前をメインに作っていますが、D はDavidみたいによくある名前で説明するひともいます。また、TはTaiwan、HはHongkongだと発音しやすいのですが、中国のかたと話す場合も考えてほかの例も書いています。