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株式投資について 2001年~2006年 リーマン前の私の失敗 いきなり体当たりはいけない。

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株式投資、どうせなら億万長者に習いたい。普通の人に聞いたって・・・と思うだろう。
しかし、億万長者はあまり失敗について語らない。

そこで、私の失敗について、自戒を込めて書いておきたい。ここ10年くらいでやっと累計プラスになったものの、その前に失敗しているのだ。

あれは2001年、シティバンクから電話がかかってきて、ここに金額は書かないが、けっこうな額を投資信託にいれてしまった。

日経平均連動で、当時株式市場は右肩下がり。そろそろ底かと思われたが、さらに底へ。

シティバンクは毎月明細が送られてくるので、毎月多額のマイナスを見る羽目になった。

下記の2001年から2006年の、月別日経平均のグラフを見ると、2001年に購入(A)してから2003年4月(B)まで、下降だったことがわかる。そして、同じレベルに戻る(C)まで、私は4年もマイナスを見続けたのである。

最終的には、プラスになったところで解約したのだが、マイナスの間、精神的に本当に良くなかった。しかし、このおかげで沢山学んだ。

さて、私はどうするべきだったのか。

投資前に知識を得ること。

これに尽きる。実際に株式を買う前に、本5冊、セミナー1つくらいは行きたい。いきなり我流で始めてはいけない。

こう言うと、「そんな人いるわけない」と思うだろう。

しかし、退職金が銀行に振り込まれると、銀行から投資信託のセールスの電話がかかってきて、そのまま投資信託にいれてしまった・・・というよく聞くあれ。

冷静に考えれば、「プロが無料でアドバイスしてくれることはあり得ない。」と気づくべきだ。

実は、以下に書くことは、本を読めばわかることがほとんどだ。(PER PBRなどについては本に詳しいのでここではふれない。)投資は、理解してから始めよう。

銀行では買わない。

銀行は手数料目当てなのだ。わざわざ銀行で買うメリットを私は知らない。丁重にお断りを。

また、証券会社の窓口や外交員に注意。普通にネット環境がある人なら口座管理手数料がかかるリアル店舗の証券会社に新たに口座を開く人はいないと思うが、念のため。

口座の手数料だけならばまだしも、投資のアドバイスを妄信して失敗しても学びはない。

ネットの証券会社で口座を開こう。

投資信託は買わない。

買う場合は信託報酬の低いETFを買う。最近はETFもバラエティがあるが、ETFにないもので買いたいものがあるなら、信託報酬が低く、結果を出している投資信託を買う。

売買時期も、投資先も、分散する。

いきなり全額、一つの投資信託にいれてはいけなかった。当時株価は下がっていっていた。時期をずらして分けて投資していれば、買った時の平均値が下がった。

そして売却時にも、時期をずらして分散して売って行く。そうしていれば、もっと利益が出たはずだ。

また、日経平均連動だけでなく、他の指標のものも買っておけば、リスク分散になったはず。

余裕資金でやる。長期で利益を出す。

余裕資金で投資していたのだが、「株は長期売買」という考え方がしっかりしていなかった。しっかり納得していれば、マイナスになっても気にならなったと思う。

実際、この後の投資でマイナスになったことが何度かあったが全く気にならなかった。

もちろん、信用取引などに素人が手を出してはいけない。

損切りルールを決めておく。

”損切り”ルールを決め、淡々とそのルールに従うのが株式投資の上級者だ。当時それをしなかったために、ずるずると損が膨らんで行った。

増加分は再投資する。

増加分は、ついつい臨時収入として考えがちだが、使わずに再投資にまわすこと。

現金で持って”待つ”時期がある。

あまり投資本に書かれていないことを一つ。

世間が株価が上昇して騒いでいる時は、長期投資の人が買う時期ではない。

「株は死体がごろごろしている時に買え」は本当で、株式が右肩上がりの時、長期投資の人達は、売って利益を確定して手じまいしている時なのだ。

では、どうすればいいか?

投資信託の会社でも、全額を投資しているわけではなく、現金も持っている。

今が買い時でなければ、何かで株が下がった時に買えるように現金で持って“待つ”こと。

まとめ

“もうはまだなり、まだはもうなり。”という格言はご存じだと思う。株式の売買のベストのタイミングは誰にもわからない。

そこで、時期や投資対象を分散して投資するという考え方が生まれた。それを淡々と実行出来るかどうか。知識を得た後は、行動する際のマインドが大切だと思う次第。

例えば、買う時には(これから上がるかも)という気持ちになるし、売る時には(これから下がるかも)という気持ちになるので、頭ではわかっていても、時期をずらして分割して売買するのは難しいのだ。

基本に忠実に取引をして、株価が不利に予想と逆に動いたとしても気にしないこと。これが重要だと思う。

なぜ今、こんなことを書くか、というと、今回のアメリカ大統領選後の円安・株高で手じまいしたのだが、うっかり一度に売却してしまい、反省中なのだ。とほほ・・・。

Photo via Visualhunt.com

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