六本木駅近く、東京ミッドタウン内にあるビルボード東京。
海外から一流のミュージシャンが来ます。
ライブは7時からですが、その前に入って、
食事をし、お酒を飲みながら、ライブを楽しめます。
今日は、ジャズ、サックス奏者のメイシオ・パーカー。Maceo Parker
ジェームス・ブラウンのバンドにいた、というとわかるでしょうか。
歌もうまい。パリッとしたスーツがかっこいい。
若い時よりやせてはいるものの、御年74歳とは思えません。
こういう楽器は元気で肺活量ないとできませんよね。
しかも、東京の後、ロシア・スイス・ベルギー・フランスでライブ。
私だって飛行機とか時差とかで参るのに、このタフさ。
今日の席は、1階の後ろの方。
良かった~。自分ペースで楽しめる….。
ローラ・マブーラの時は、最前列中央で、落ち着かなかった。
というのも、(べつに言われてるわけじゃないけど)
真っ先に反応して、盛り上げないといけない。
だから、英語もシッカリ聞き取らないと、と集中すると
こんどはすごーく真面目になってしまい、盛り上がれない。(笑)
あてられちゃう(話しかけられちゃう)こともある。
以前、あてられて、一緒に歌うようマイクを向けられた人がいて
ちゃんと英語で歌ってて、びっくりしたが
好きなミュージシャンの曲でも、わたくし、英語の歌はほとんど歌えません。
最前列中央のテーブルの方々は、
最初から立ってダンスしながら楽しんでいます。
いつもより外国人が少ないみたい。
いつも思うのが、「私たちってノリがいまひとつだな~」
ということ。
特に今回のようなファンクのジャンルは、
踊りながら聴いて楽しむのがいいんだろうな。
これって、私が高校生で武道館に行ってたころから言われてて、
みんなきちんと座って手拍子…
そもそも日常にダンスを楽しむ文化じゃないということ、
とにかく世界的なスターが来て、じっくり目にやきつけたい。
そしてその音楽もちゃんと聴きたい。
ということから、こういう聴き方になるんですね。
(ってことを、誰か来日アーティストに伝えてほしい。)
そうは言っても、さすがにトップレベルの音楽は素晴らしく、
最後は全員総立ち!ダンスしながら楽しんだのでした。
ライブが終わって、ステージ後ろの暗幕が開くと、
そこは六本木の夜景。
また来たいですね~。
ところで、学生さんは、半額です。
少子化対策で、青田刈りで今からファンに…ということで
本当にうらやましい。
ソフトドリンクや、ノンアルコールカクテルもあるので
18歳でも楽しめると思いますよ。
今日の年齢層はばらばらだったので、
若い人で、サックスを習っている人も
来ていたのかも知れません。
Billboard Live Tokyo
ジャンル:クラブ
アクセス:都営大江戸線(環状部)六本木駅8番口 徒歩28分
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス 4F(地図)
周辺のお店:ぐるなび 六本木×クラブ・ラウンジ
情報掲載日:2016年7月22日