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【書評】味覚日乗 辰巳芳子 著 読むだけで豊かな気持ちになれます。

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“猛暑の時のお客様に出すお茶は?” 暑い中、来てくれたお客様への涼しさのもてなし。それは氷でいれた煎茶。急須に煎茶と氷をいれ、冷蔵庫の野菜室か上段へ。

冷茶

手間はかかりませんが、時間が5、6時間。ほんのり甘い冷たい煎茶が出来ました。

お茶 椀

この冷茶は、料理研究家の辰巳芳子さんの本にあったもの。鎌倉に住み、庭でとれた梅で梅干を漬けたり、ジュースやソースを作ったりと、和洋問わず、旬のものを手作りして本当に羨ましい。結婚してすぐにご主人を戦争で亡くしているといえば、今でも現役で料理を教えているのはすごい。とてもきれいなおばあちゃんで、美しさは食べ物と関係あるに違いないと思わせます。

この本は、お料理本というよりエッセイに近く、すでに文庫本になっています。四季折々の食べ物について書かれており、読むだけで豊かな気持ちになれます。2002年に発行されていますが、すでに、コンビニの食べ物について危惧しています。

春にははまぐりのお吸い物や豆ごはん、夏には手づくりのトマトジュース、秋には茹で栗。ぜいたくではないが、じんわりと美味しそうな料理がでてきて、ちょっと手間のかかるものを一つは作ろうかな~という気持ちになれます。

写真の冷たい煎茶、飲むと生き返った気がします。

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