*閲覧注意!ねこの尿検査についての記述があります。
我が家のねこ様たんぽぽ(オス)。1歳3ヶ月。健康診断に行って来ました。
若いねこにも健康診断が要る!?
先日、おやつを食べなくなって心配した時に、ブリーダーさんに相談しました。(その記事はこちら。)その時の会話。
ブリーダーさん「ワクチン接種の時に血液検査もしたと思うけど、どうでした?」
私「えっ!!健康診断?してません。」
ブリーダーさん「健康診断は、年一回は最低レベルですよ。」
調べたら、犬・猫は人間の5倍くらい早く年を取るので、若い時でも年一回、年を取ったら年二回は健康診断に行かなければいけないのです。
そこで、さっそくかかりつけの動物病院の予約をとりました。
ねこの健康診断って?
キャットドックの内容
キャットドックの内容は以下の通り。人と同様ですね。
- 一般身体検査
- 尿検査
- 血液検査
- レントゲン検査(胸部・腹部)
- 超音波検査(胸部・腹部)
朝ごはんを食べさせない。
当日は、朝ごはんを食べさせてはいけません。
そこで心配だったのは、キャリーに誘い込むのにおやつが必要なこと。病院に聞いたら、その程度なら食べさせても大丈夫、とのことでした。
そして、当日、病院にごはんを預けておけば、検査が終わってからねこにあげてくれることも確認。
尿検査!?持って行く!?
また、尿検査は、「尿って一日に1回か2回なんですけど、どうやって取るんですか?」と聞いたら、腹部圧迫し、それでダメならお〇〇〇〇に管を入れて取るんだそう。(たんぽぽはオスです。)
可哀想だし、今後、ますますキャリーに入らなくなりそう。
「お持ちいただいてもいいですよ。お持ちいただければ千円引きです。」
「えっ?でもどうやって??」
ペットシートを裏返しにして置いて集め、小さいタッパーに入れてくればいい、と聞きました。
それでひらめいたのは、トイレのすのこ下の引き出しにトレーを入れること。うちのねこは、ねこトイレ手前のふちに乗って洋トイレのように使うので手前にトレーを置いておけば簡単にとれます。
ねこをキャリーに入れる。これが難関。
当日朝、ねこの大好きなおやつをキャリーに入れ、誘い込もうとしたのですが、ねこはキャリーを見ただけで察してしまい、近づきません。
仕方なく、強硬手段。ねこを捕まえて、キャリーの上から入れるのですが、ねこは足を広げて入れられないようにしたり、やっとこさキャリーの中にねこを入れても、頭を出したり手で外側を掴んだりして逃げ、かなり苦戦。
キャリーの大きさも、うちのねこには小さくなって来たのかも知れません。
3回くらい入れては逃げ、入れては逃げしてからやっとキャリーのファスナーを閉じました。飼い主も床も毛だらけ。
ねこは暴れはしたけれど、噛みついたり引っ掻いたりはしませんでした。いつもは、いやな時には甘噛みして意思表示するんですが。飼い主がすごい形相で追いかけて来るのでびっくりして忘れてたのかもしれません。
徒歩での道中も、まるで拉致されたかのように「にゃーっ」と鳴くので、すれ違う人が振り返りました。でもどうにか病院に到着して預けて来ました。
キャリーを上から見たところ。左の方に目が二つ。カバーの向こうからねこがこっちを見ています。
ねこがキャリーから出て来たところ。おやつがそのまま残っています。
迎えに行く。先生から検査結果説明。
夜にねこを迎えに行き、先生から検査結果について詳細に説明を受けました。30分くらい。
ねこは、ごはんも食べず、水も飲まず、タオルに顔を突っ込んでじっとしていたようです。病院ではねこだけでなく、犬も預かっているので、ワンワン聞こえるし、においはするしで、怯えたのかもしれません。
かかった費用
かかった費用は消費税も含めて21,600円でした。ヒトの医療費は消費税は非課税ですが、ペットは違うんです。
最後に
ねこの検査結果。
残念ながら、肝臓関連の数値が異常値だったため、来月また血液検査だけ受けることになりました。前日から飲んだ水の量が少ないと、異常がなくともそうなることがあるようなんです。
でもそれ以外の数値は正常値。レントゲンとエコー検査での異常はありません。
そして、ドヤ顔で持って行った尿は、日付は越えていたけれども朝ではなく深夜に取ったものだったため、異常値が出て結局取り直したそうでした。
さて次回はどうやってキャリーに入れるか。
キャリーを一つ上の大きいサイズにしたら入れるのも楽そうです。
ちなみに、家に連れてきた2.35キロの時から今4.5キロで使っているキャリーはこちら。ねこ7キロまでOKって書いてあります。確かに、ねこは狭い所が好きなので広さ的にはいけますが、捕まえて入れるのには大変だと今回思いました。ショルダーバッグです。
今、購入を考えているのはこちら。リュックが楽そうです。
今日のたんぽぽ。部屋の隅っこでのんびり。