「“面白い”質問ってどうやったら作れるの?」~質問の達人ワークショップ→ 相手の話を聴くことから始まる

スティーブ・ジョブズが毎日自分に問いかけていた質問
「もし今日が人生最後の日なら、今日やろうとしていることは、本当に自分がやりたいことだろうか?」
は有名ですね。

日常の雑事に紛れて日々を送りがちな私に、人生は有限であることを思いださせてくれます。

質問の達人ワークショップに参加しました。
講師は藤本祥和さん。FBグループ「Q&A Japan/日本」を主宰され、ブログ「質問学」で発信されています。

どういう質問がいい質問か。
いままで考えたことがなくて、でも、それを考えて答えたことで、自分の内側の気づかなかった点や未来への道筋をあぶりだす、聞かれた人にとっても嬉しい質問。
私はそう感じました。

2人でペアになり、1分間質問して、その人の紹介をするというワークが興味深かったです。相手のことを知る為に質問しているのですが、質問って質問者のことも同時に表すものだから。その人の好きだったり得意だったりする切り口で訊くものなのですね。

私とペアになったのは、心理カウンセラーの方。「どういうことをするのが好きですか?」「それをしている時、どんな気持ちがしますか?」アプローチがカウンセリングのようでした。

私はついつい仕事のことを訊きました。「この人はどうしてこの仕事についているんだろう。」というのが、私の最近気になるテーマでして、もうそのまま聞いてしまいました。

また、対談などの質問は、事前に沢山準備して置くと、そのリストが気になってうまくいかない。もし一つだけの質問だとしたら何かを考え、その質問をした答えをよく聴いてそこから広げていく、というお話が残りました。

相手の話すことをよく聴く事が大切なんだという、よく言われているが、実践するのか難しいことも痛感しました。

セミナーは2時間と短時間でしたが、色々な気づきがありました。相手の人にもっと興味がわいて、コミュニケーションが楽しくなるような質問をしたいですね。

懇親会では、池上彰さんの、都知事選挙での相手に切り込んでいく質問力について盛り上がりました。

ちょい呑みセット1,080円。左上のモヒート込み。各自好きなものを注文して、お会計も別々という懇親会。いいね!

ちょい呑みセット

 

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