コーチングをなぜ学んでいるのか?背中を押して励ます以外の方法を模索しているから。

2018年3月からコーチングを学び始めました。かつては興味がなかったコーチングを学ぼうと思った理由は、今までの私の、「人が行動に移せるように、励まして背中を押す」という方法に疑問を感じ始めたからです。

ストレングスファインダー

疑問を感じるようになった理由、その1。それはストレングスファインダー

ストレングスファインダーって知っていますか?簡単なテストに答えると、人の持つ34の資質について、1番から34番まで強い順にわかるテストです。

私は、「未来志向」と「ポジティブ」と言う資質が上の方すなわち強い。その2つの資質は、「明るい未来を描いて」「物事をポジティブに考えている」という資質です。

私は今まで、会社で人を指導するときには、「頑張ればできるから!」とか、「あなたなら大丈夫!」などと言って人の背中を押して励ましてきました。

けれどもそれは、私のような未来志向とポジティブの資質を持った人にしか効かないのではないか。
そして、もしもそれで一度やる気になったとしても、それは長続きしないのではないか。

そう思うようになったのです。

34種類も資質があり、人によって順番が全く違うということは、人によって感じ方や価値観が、全く違うということ。

自分で効果があると感じていたやり方以外に、もっと良い方法を探したくなりました。

キャリアの棚卸しのワークショップ

疑問を感じるようになった理由、その2。それは、去年の11月に始めた、私が主催するキャリアの棚卸しのワークショップ

そこで気がついたのは、自分の長所がわからない、自分のやりたい仕事が明確でない、という方が少なからずいることです。

そんな方々に、職務経歴書の添削を提出してくださったかたには、そのご経歴を見て、その方の長所と思われることをお伝えしています。

しかし、やはりそういった私がお伝えする長所や自己PRも、

自分で見つけて納得しなければ、行動につながらないのではないか。

と思うようになりました。

コーチングの素晴らしさは、自分の中に答を見つけること

そこで出会ったのが、アメリカ生まれのコーチング。コーチというと、スポーツのコーチのように、「厳しく指導する」とか「アドバイスをする」というイメージがありますが、それとは全く違います。

コーチングの素晴らしさは、「問題の答えは、クライアントの心の中にある」という基本があり、コーチはそれを引き出すサポートをするだけで、アドバイスをしたり指導をしたりはしません。

クライアントは、自分の心の中から問題の答えを見つけます。
そうすると、自分の心の中から自分で見つけた事は、行動に移しやすい。

というのも、コーチの助けを得て、自分の心の中から見つけたものは、他人から背中を押されたり、励まされたりして行動するのとは全く違った大きなパワーを秘めているからです。

それがわかったのは、私自身がコーチについて、コーチングを受けているから。

コーチの質問に答えているうちに、自分の心の中から新しいアイデアがわいてきたり、今やるべきことがわかったりして「静かなやる気」が起こってきます。

まとめ

今までの自分のやり方を全否定するわけではありませんが、もっと人の役に立って、パワーのありそうなコーチングの学び。

コーチングの本場アメリカから講師が来て、通訳つきで学んでいます。今後に活かせそうです。

コーチング

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