親指シフト習得の夢をかなえるワークショップ by ものくろさんこと大東信仁さん
親指シフトという日本語のタイピング方法は、簡単に説明しますと、
① 思考が妨げられない
② 速い(打鍵数が少ない)
③ 疲労が少ない(肩・首や手)
ことが特徴。
勝間和代さん、立花岳志さんなど作家の方々が使っていることで有名です。
富士通の神田泰典さんという開発者の方が、膨大なデータから最適なキーの配列と入力方法をあみだしたもので、日本語入力において最善な入力方法とも言えるでしょう。
一般的には、「指がしゃべるようにタイプできる」というアウトプットの改善効果について語られることが多いですが、私の受講のきっかけは、指を痛めたこと。
二年半くらい前に右手の小指が激痛で使えなくなり、それ以来薬指で代用しています。不便で、かつ、「今度は薬指がもしだめになったら」と思うと不安だったのがきっかけで、手の負担改善のために参加しました。(私はローマ字入力。)
正直、(レイアウト表を配布する以外に、3時間も、することあるのかな?)と思っていたのですが…(ものくろさん、スミマセン)。
内容は、ものくろさんが今まで親指シフトを教えてきた経験から、「ていねいに教えるべきところ」をくまなく拾ってギュッとつめた、という印象。
ソフトインストール(参加者の持参したPCに合わせて指導:コレ大変そう!)
から始まって、挫折せずに習得まで練習を続けるTipsがたくさんあって、よく考えられてると思います。
例えば、「よくある間違いの例示」により、今後、私は間違えても傷つかないし、別途その部分だけの練習をするつもりです。
また、「挫折する理由」と「効果的な練習の方法」により、最短で習得できそうな自信がわいてきました。
そして、最後にある資料を見せてくれる(秘密です)のですが、感動して、そうか、きっと習得しよう!という気持ちになりました。
一つ、私が「その場で」指導を受けて、劇的に改善したことがあります。
それは、「タイピングの時の手のフォーム、指のタッチ、手の支え方」。
指を痛めた過去のものとは“全く”違っていまして、もしも親指シフトを習得できなかったとしても、これだけでも価値がありました。
(もっと早く受ければよかった!涙)
「負担の少ない方法」を教えてもらえ、正しいフォームでタイピングすると、カチャカチャ音もほとんどしないのです。
右手の小指、今後は使えるようになりそうです。:)
さて、アウトプットの改善という親指シフトそのもののメリットについては、まだ今は修行開始直後ですので、習得できたら、その感想をまた書こうと思います。
(まだこのブログはローマ字入力で書いています。)