作家・ブロガー・カウンセラーの立花岳志さんの個別セッションを受けてきました。
そこで一つ大きな気づきがありました。
これは多分、作家・ブロガーというより、カウンセラーとしての立花さんとお話したからだと思います。
個別セッション募集の再開に応募した
しばらく告知がなかった、立花岳志さんの個別セッション募集。
実は今まで、申し込もうと思った事はありませんでした。
ブログのPVが多くてこれから本を出版したいとか、独立してセミナー業をやりたいとかといった人達のためのものだから、自分には関係ないと思っていたからです。
でも、今回はちょっと違いました。
立花さんとブログについて一度双方向でお話してみたいと思ったのと、「ちゃんと告知を見つけて申し込める機会」が次にあるかどうかが分からないからこの機会に、と告知を見てひらめいたからです。
事前提出の相談内容は、ブログについての質問を書いた
個別セッションは、事前に相談内容を書いて送ります。
私はこのブログについての質問、細かなテクニックではなくベースの部分についての質問を書いて提出しました。
当日のセッションで得たものは、ブログの基本的なことの肚落ちと、大きな気づき
ブログについての相談
ブログについての相談は、時間的には長かったのだけど、その後に話したことを考えると、ウォームアップのようになりました。
というのも、立花さんは立花B塾の講義で、隠し立てせず全てを公開していて、そこで学んだことを対面で確認したようなものだから。
立花さんは講座同様、質問すると、例を挙げて詳しく説明してくれました。
私のブログについての個別ではあるけれども、ブログの方向性や、構成などの基本的な部分。それについて私が考えていたことが、立花さんと話すことでクリアになり、すんなりと肚落ちしました。
どうしてブログ更新が出来ないのか
そして、
「時間の余裕があっても、なかなかブログ更新が出来ない」
という、「ブログ」に関することではあるけれど、私の現状の全てに言えること、の話になりました。
つまり「心」のこと、平たく言うと「やる気」の話です。
夢の更新が出来ていない
実は、私は、若い頃に持っていた夢は全部実現してしまいました。
仕事では、バイリンガルになること、海外赴任をすること、マネージャーになること。
プライベートでは、自分のマンションを買うこと、ねこを飼うこと。
仲のいい友人もいる。
そうしたら、それから先のより良い未来を描けずに、ガックリきて、やる気がなくなってしまっていたのです。
頑張っても報われない、失敗する。だから頑張りたくない。
そしてもう一つ。
これが、立花さんからヒントをもらって気づいたことです。私が、今まで心の中ではわかっていながらも認めたくなくて、目を背けていたと思われること。
私は大学生の時、司法試験の勉強をしていましたが、卒業までに諦めて、普通に就職しました。
そして、会社員になってからも、仕事をしながら、米国公認会計士、税理士にトライしようとしましたが、「仕事で疲れている」を言い訳に勉強は進まず、これも諦めてしまいました。
「努力しなくちゃ」と思って始めながらも、「どうせやってもダメだからやらない」という行動をとり続けてきたことに気付いたのです。
「真面目に努力しなくちゃ。でも、頑張っても報われない、どうせ失敗する。だから頑張りたくない。」ということが心の奥底にあって、私は、その現実をずっと引き寄せ続けてきました。
勉強・努力は仕方なくやるもの
そして、勉強や努力に対する子供の頃からの考え方です。
いい成績だったら、部活を親にとやかく言われない。成績さえ良ければ、自由でいられる。
勉強や努力のその先によりよい未来を見つけることではなく、嫌いなそれをすることによって何か他のいいことがある、というふうに生きてきたので、勉強や努力は仕方なくやる苦役であるという思いこみがあったのです。
弁護士も米国公認会計士も税理士も、その試験に受かった後のより良い未来が見えていないから、勉強は苦痛でしかなく、義務でもないのに努力出来るわけがありません。
「本気だして失敗したら恥ずかしい」変なプライドと怖れ
加えて、変なプライドと怖れです。
必死になってやってみて、失敗して傷つくのが怖い。恥ずかしい。
だから、一生懸命やらない。
そんな、変なプライドと怖れがあるってこともわかりました。
そして、これから
あ~、全部書いてやった。すっきりした。私よ、ざまぁみろ。
では、これからどうするか。
まずは次のステップ。
先日「夢の更新」のため、コボリジュンコさんの逆算手帳を購入しました。
そして、夢を書いたものの、今一つやり方が合っているのかしっくりこないので、逆算手帳認定講師のきむらあきらこさんの講座を受ける予定になっています。
尚、立花さんは、夢を更新するのがうまいみたい。何かを達成すると、「次は〇〇がしたいな~」と湧き上がってくるそうです。羨ましい。
立花さんのところで、認めたくない自分を見つけた
立花さんのところにはブログの相談に行ったのですが、今まで、心のどこかではわかっていたかも知れないけれども、見ないようにしていたことが明らかになりました。
立花さんは、私が上に書いたことをそのまま言ったわけではありません。でも、一言、ヒントになる言葉をくれたら、後は私の口からするすると出てきました。まるで、それを待っていたかのように。
それを、今、ココに書いて言語化することが出来ました。少しスッキリしたかも。
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