ローマ字入力から親指シフト入力へ。ものくろさんの親指シフト講座を受けてからほぼ毎日練習し、先週末から完全に親指シフト入力へ移行しました。
講座を受け、ゼロから習い始めて約2ヶ月半経ったところです。
速さはまだまだローマ字入力の半分程度。ローマ字入力だと95文字/分のところ、親指シフト入力だと45~50文字/分です。
遅いながらも移行を決めた理由は、
1 殆どのキーの場所を無意識に打てるようになった
2 指に負担の少ないキーボードを購入して同時打鍵のミスが減りストレスが減った
3 練習は、文章を見ながらタイプするが、実際は考えながらタイプするため、今後は考えをタイプする実践を積んだほうがいいと判断した
からです。
ここまでの経過を振り返ってみます。過去の記事もご参考ください。
最初の3週間 (22日間)
中段、下段、上段、ものくろさんのテキストでキーの場所を覚えること中心
また、自分が間違えやすいキーをピックアップして練習
23日目~30日目
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」 30日目に、PC上に貼っていたキーの配列表が不要になる。
31日目~52日目
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」終了
53日目~57日目
芥川龍之介・北大路 魯山人・太宰治 少しかじるも、難しすぎて超低速。挫折。
58日目~66日目
江戸川乱歩の「人間椅子」「指環」「心理試験」
62日目に負担の少ないキーボードを購入
ものくろさんの講座を受けたのが6/22、移行したのが8/6ですので、約2ヶ月半かかったことになります。
尚、練習時間は、キーの場所を覚える為のテキスト練習の時は25分(15分では短すぎるが逆に長いと疲れる)、その後は最低でも15分(一日でも抜けると後退しました)~60分です。
私が習うことを決めたのは、指を痛めているので少しでも負担を減らしたいことが理由です。キーボードを替え、打鍵数が半分になっていますので、その目的は叶えられました。もう痛くないし、痛い指をかばって他の指で変な入力をすることもありません。
そもそも、親指シフトは日本語を研究した上で考えられた入力方法。文章を書くのに事前メモが不要になり、脳と手がすんなりとつながると言われています。
まだ実感がわきませんが、今後が楽しみ。何か感じたらまたシェアします。
今一番思っていることは、たった2ヶ月半でここまでなるのなら、もっと早く習えばよかった、ということ。ここ2年くらい、時々激痛で苦しんでたので。