先日ご紹介したスカイプでの英会話スクール、レアジョブ。
講師がフィリピン人なので、「訛り」の心配をする方もいるでしょう。
2013年からレアジョブを使っている私が、レアジョブサイト内にある機能を使って、フィリピン訛りのない講師を見つける3つの方法をお伝えします。
講師の自己紹介を聴く
レアジョブの講師を選ぶ画面には、講師の自己紹介を聴ける機能がついています!
これはおそらく、「先生の発音はいいのかな?」という私達の心配をなくすために、レアジョブが用意してくれているのでしょう。
個々の講師を選び、playボタンを押すと、聴くことができます。先生の熱意も伝わってきますよ~!
コールセンターで働いたことのある人をさがす
英語の初心者で、「いやいや、自己紹介を聴いたところで訛りがあるかどうかなんて、わからない」という方には、別の方法もあります。
それは、コールセンターで働いたことのある講師をさがすこと。
フィリピンは、その人件費の安さと質の高さから、アウトソース事業(フィリピンの同僚やレアジョブの先生はBPO: Business Process Outsourcingと言います)が盛ん。その中でも、アメリカ・イギリス・オーストラリアの会社、つまり英語を母国語とする国のコールセンターがたくさんあります。
従って、そこで働いた経験のある講師も多い。コールセンターではフィリピン訛りをとってきれいな発音で話すトレーニングをするため、コールセンターで働いたことのある講師は、発音のきれいな人が多いのです。
「自己紹介を聴いても訛りの有無がわからない」という方は、講師検索を使って、コールセンターで働いた経験のある講師を選びましょう。
まず、講師検索の「さらに詳しい条件を指定する」をクリックします。
フリーワード検索で「職歴から検索」を選び、検索窓に日本語で「コールセンター」をタイプして検索します。
講師の年齢で、20代~30代を選ぶ
これはかなりおおざっぱな分けではありますが、若い頃からインターネットに親しんでいる世代は、動画やドラマでネイティブの発音をたくさん耳にしているため、発音がきれい。
20代・30代の講師を選ぶと、きれいな発音の人が多いです。
日本人でも、若い人のほうが発音がいいと思います。
今は小学校から英語を学習しますし、小学校にも中学校にもネイティブの先生がいます。また、インターネットのおかげで、簡単に英語に触れることができますから。
レアジョブの講師を選ぶ時、20代~30代の講師を選ぶと、訛りのない人にあたる可能性が高いです。
その方法は、講師検索画面で、年齢の下限・上限を設定して検索すること。
フィリピンでは(学校によって年数が多少違うものの)20歳~21歳で大学を卒業して社会人になります。画面では、社会人経験ありというくくりで下限を24歳に設定しました。
最後に
レアジョブには、サイトによると4千人以上の講師が登録しているそうです。ですから、自分に合う先生は、意外と簡単に見つけられますが、逆に、どうやって選べばいいのか迷いますよね。
では、私はどんな先生に習っているかというと、発音がよくて、働いた経験のある、そしてできればマネジメント経験のある、女性。実際には、30代後半~50代前半の先生が多いです。
今回、発音の観点から20代~30代の先生を推した(発音がいい可能性が高い)のですが、もちろん40代、50代でもきれいな発音の講師はいて、それは自己紹介を聴いて選んでいます。
また、「フリートーク」になるとやはり年齢が近い人のほうが、会話に広がりがあって、私にとって面白いことが多いから。
発音も大切ですが「話の合う講師」や「インスピレーションをくれる講師」は、飽きずに英語の学習を続けるのにとても重要です。
個人的には、まずは発音のきれいな講師を選び、その中から、レッスンの楽しい講師を選んでいくといいかなと思います。
尚、レアジョブは、そのサイトから察するに、「いろいろな講師を選ぶ」ことを勧めているようです。確かに、私達が英語を話したいのは、「アメリカ人と話したいから」ではなく、「国際語としての英語を学びたい」からでしょうから、いろいろな人とはなすことを勧めるのには一理あります。
しかし、レッスンでlisten & repeatもしますので、私は、特に初心者は、発音のいい人を選ぶことも重要だと思います。
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