東京・新宿駅南口直結、ルミネtheよしもとにお笑いのライブを見てきました。ライブはほぼ毎日あり、トリはテレビに出ている有名な漫才師です。劇場は小さいのでよく見えるし、アドリブもあって楽しいです。
お笑いライブの構成は漫才と吉本新喜劇
ルミネtheよしもとでは、平日も土日祝もほぼ毎日お笑いのライブをやっています。基本的な構成は、平日と土日祝日で違います。
平日は、漫才かコント6組。1組だいたい10分。M1 やThe Manzaiは3分~5分ですから、10分だとじっくり楽しめます。平日でも、6組目のトリはテレビでよく見る有名な漫才師。劇場は小さいので、例え席が後ろでも、けっこう近くで観れます。
土日祝日は、平日と同じ、漫才かコント6組の後、休憩が入って、30分の吉本新喜劇があります。価格は平日より少し高いです。そして、大抵当日券は売り切れていて、立ち見が出ています。この日も3回全部立ち見。(写真左上に表示)
今回は土曜日だったのですが、トリはチュートリアル、大トリは博多華丸・大吉さん。前売り4,200円、当日券4,700円(2018年1月現在、税込)
同じライブが一日3回
そして、一日に同じ出演者で3回のライブがあります。(たまに違うこともあり。)
プロなので一回目でも十分楽しいですが、やはり2回目、3回目のほうが出演者がこなれているかもしれません。
開演10分前から「前説」がある
「まえせつ」と言われている、開演前に行われる説明。開演中の注意事項を観客に連絡し、拍手や声出しの練習をリードします。これをやるのが若手の、まだ名前を知られていない芸人さんです。
前説の芸人さんは、写真を撮ってもいいのです。
今回の前説は、ゲラゲラ星人。
漫才師にはテーマ曲がある
毎回6組が出演する芸人さんたち。当日誰が出演するのかはわかっていますが、順番はわかりません。一番有名どころがトリ、ということが多いですが、最初の場合もあります。
舞台の左右にスクリーンがあり、芸人さんが出て来る前に名前が出るのですが、同時にその芸人さんそれぞれのきまったテーマ曲が流れます。名前が出た時の「Σ(゚∀゚ノ)ノキャー」という声がすごいです。
吉本新喜劇はあいかわらずの笑い
休憩の後の、吉本新喜劇。徹底的に出演者自身を笑わせるもので、全員そろってこけたりするのは昔から変わりませんが、面白いのは、アドリブがあること。
今回は知っている人はいなかったのですが、お笑いの人が出演していることもあります。ホンコンさんや山田花子さんが出演していたことがあり、その時はアドリブも面白く、さすがプロだと思いました。
観劇中飲食OK
観劇中は、飲食OK。ルミネtheよしもとのある新宿ルミネ2のエレベーター7階で降りると、目の前のお店の奥に、コーヒーやビール、おつまみが売っています。また、左奥のお手洗い方向に自販機も並んでいます。
お店でお土産やブロマイドが買える
エレベーター前のお店では、吉本が作っているお土産や、芸人さんのブロマイドなどが売っています。又吉直樹さんが直木賞を受賞した直後は、「火花」の本コーナーもありました。
エレベーターを降りるとお店があります。左のカウンターは当日券売り場。
ルミネtheよしもとのチケットの購入方法は?
ルミネtheよしもとのチケットはどこで購入するのか?当日券はルミネtheよしもとの受付で購入しますが、前売りは、ネットでチケットよしもとのサイトで購入します。一般会員に登録(無料)して予約し、ファミマのファミボートでチケットを受け取ります。
最後に
実は一年に10回はルミネtheよしもとに行っています。私自身は面白いことを言うわけではないし、私は笑いの沸点が高いので、なかなか笑えません。マイク前のいい席の時は、面白くないと芸人さんに悪いな~と思っています。
何でお笑いが好きか?それは、「人を笑わせる仕事」があるってことが本当に面白いな~と思っているから。身を削って自分自身を笑ってもらうために必死。そんな人たちに興味があるんです。
そして、観客を笑わせてから舞台の袖へ帰って行く漫才師さんの後ろ姿を見るのが好きです。
ぜひ一度行ってみてください。