私が親指シフト*を習った、ウェブコーチのものくろさん。そのものくろさんから、親指シフト*をどうやって習得したかを聞かれて答えたら、あることに気づいてビックリしました。
なぜなら、私は、親指シフトを習得する過程で、無意識に「成功法則」を実践していて、それは「新しく挑戦すること全てに通用するはなし」だと気づいたから。
ものくろさんによると、習得期間2ヶ月は、ものくろさんが知っているうちで最短なんだとか。
では、私はどのような「成功法則」を実践したのでしょうか。
*親指シフトとは、ローマ字入力、かな入力、などの日本語の入力方法のひとつ。日本語で使うかなの頻度に合わせてキーを効率的に配置してある。
新しい物事を成功させるためにすること
私は、親指シフト習得の過程で、成功の「王道」を知らず知らずにやっていたことがわかりました。
その「王道」とは
- まず、成功すると決める
- そして本腰をいれてやると決め、自分はできると信じる
- 少しずつ始めて、習慣化する
ということです。
親指シフトに置き換えると
では、実際に、親指シフトの習得で私が無意識にやったことは何だったかと言いますと……。
- 親指シフトを習得して使うと、決めた
- 2ヶ月我慢して頑張れば、習得できると自分を信じていた
- 毎日、最低でも15分は練習した
です。
1. 親指シフトを習得して使うと、決めた
私が、親指シフトを習得しようと思ったのは、長年の酷使で指を傷めていたからです。
親指シフト入力は、ローマ字入力に比べてキーのストローク数が少なくなるのと、日本語に使うかなの頻度を考えてキーを配置してありますので、指を遠くに伸ばす頻度も減ります。
「指の痛みを何とかするには、これしかない」と思いました。
「習ってみて、うまくいったら使おう」ではなく、絶対に習得して使うことを決めたのです。
2. 2ヶ月我慢して頑張れば、習得できると自分を信じていた
私は何十年もローマ字入力を使ってきました。
ローマ字入力のブラインドタッチを習ったのは専門学校で、キーの位置を覚えるのに約一ヶ月かかりました。その後、英文タイプの専門学校に入学するための最低のスピード、40 words/minになるまで約一ヶ月。
ブラインドタッチと、そこそこの速さでタイプできるようになるまで2ヶ月かかると知っていたのです。
「知っていた」と書きましたが、正確には、「信じていた」でしょう。ローマ字入力と親指シフトは全く違うものですし、ローマ字入力を習得したのは20代の時で、何十年も前のはなし。
しかし私は、「できないかもしれない」とは、全く思いませんでした。「できるまでやる、できる」と決めていたからです。
3. 毎日最低でも15分練習した
そして、私は、毎日少しずつ練習しました。少しずつ始めて、習慣化したのです。
まとめ
自分では全く気づかずにやっていた、成功法則。
それは、
- まず、成功すると決める
- そして本腰をいれてやると決め、自分はできると信じる
- 少しずつ始めて習慣化する
これは、よく言われる「方法をあれこれ考える前に、まず潜在意識で成功したところをイメージする」と同じ。成功できると自分を信じることから物事は始まるのです。
今までの私のように、「少しやってみて、もしもうまくいきそうだったら、本腰をいれてやり、成功に導こう」なんていう逆のアプローチだと大抵失敗するんです。
今後、新しいことに挑戦する時には、この順番でやる、と決めました。
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