海外からのお客様。「Mangekyoに行きたい。」と言われても、知らなかった。それは、大江戸温泉物語グループの浦和にある温泉施設。万華鏡の鏡の字を郷に変えた名称「浦安 万華郷」だ。
行き方
浦安駅・新浦安駅から無料シャトルバスが出ている。一時間に二本、バス乗り場は普通の通りで寒さをしのぐものは何もないので時間に合わせて行くのが良い。
浦安駅近くのバスが停まる場所は、ドコモの前。
入場料など
大小のタオル付き、平日の大人料金が1,748円。作務衣のようなお風呂上りに着れる館内着のレンタルが302円。計2,100円。
温泉に入った後リラックス出来るしマッサージにもそのまま行けるので、館内着は借りてよかった。
スリッパはない。中は館内着に丁度良くとても暖かいが、気になる人はソックスかマイスリッパを持参するとよい。
靴を下駄箱に入れると、高い天井。中から入口方向を見たところ。
受付。
受付で登録し、バーコードの入ったロッカーキー(スポーツクラブにある様なブレスレット形のもの)と館内着引換券をもらう。食事やマッサージ、自販機のジュースもこのロッカーキーのバーコードをかざして勘定につけ、退館時に支払う。
ロッカーに全部荷物を入れられるし、財布をとりにうろうろしなくていいのでとても便利。
中は、独特の雰囲気に作ってある。
食事は?
お昼に着いたので、まずはランチ。ラーメン・カレーからお寿司やすき焼きなど、色々な種類がある。私はカツカレーを選択。お味は普通です・・・。
温泉は?
食後は、いざ、温泉へ!水着で入れる外の足湯もある(水着のレンタルもある。)が、今回私は中だけでぐったり(いい意味で)。
ロッカーのある更衣室を抜けると、シャワーと洗い場があり、その奥に色々な種類のお湯がある。
コラーゲンの湯、菜の花の湯、漢方の湯、天然温泉など。お湯がぼこぼこ出ているジャグジーや水風呂、サウナもあり、露天風呂もある。お風呂大好きなので、水風呂を除き全部入った。
入浴時のマナー
連れは外国人の方なので“入り方のマナー”を説明した。
お湯には体を洗ってから入ること。小さいタオルを持って入ってそれで体を洗っていいが、お湯にはつけない。絞って頭に載せればいい。
移動する時恥ずかしかったら、このタオルで全部隠れるよ~。
上がったら、びしょびしょのまま更衣室に行かないで、小さいタオルを絞って出来るだけ拭いてから行くことなど。
しかし、ここはもう観光地のようで、英語・中国語で、注意が全部書いてある。
アメニティー
ヘアメイクの場所。ローション、乳液、そして殺菌済のヘアブラシがある。使用したら右のボックスに置くと係りの人が回収。
リラックススペース
お風呂に入ったら、ここでリラックス。飲食も出来る。ごろ寝出来るように座布団の形にも工夫が。上のフロアに布団で休める空間もある。
こういう場所、赤ちゃんとか幼児のいるご家庭にもぴったりだと思う。実際、3家族、赤ちゃんがいて、お父さんが抱っこしてミルクあげてた。(たぶんお母さんは長風呂かマッサージ。)
広い空間にたたみと布団があるだけで、赤ちゃんが泣いていても、安心して見ていられる。
赤ちゃんや小さい子供のいる家族、若いカップル、若い女の子のグループが多い。
エステ・マッサージ
何と!エステやマッサージも充実。フットマッサージ30分をすることに。たまたますぐに受けられたが、混む場合もあるので、着いた時に予約を入れておいてからお風呂に行ったほうがいい。
温泉とマッサージの相性はとてもいい。かなり気持ち良かった。
まとめ
浦安に温泉に行く、という発想はなかったが、行ってみたら意外にリラックスして楽しめた。平日で人が少なかったのも良かったのかも。
行く場合は、11時オープン・レストランは12時に始まるのでご参考に。一日そこでのんびりするつもりで予定を立てるといい。食事・お風呂・ごろ寝・マッサージで長時間楽しめる。
それにしても、外国人に有名なのかMangekyo! 当然、英語のサイトもあった。
翌日はShibamataに行く、とおっしゃってて、浅草じゃなくて、柴又!そしてそのあとは、肉のハナマサで焼肉を食べるとのこと。そのひねりの効いたリサーチ力に驚いた。
“温泉”といって私達が思い浮べる、山や海の近くでひなびた・・というものではないが、外国人でも楽しめるし、東京観光とセットで行けるロケーション。特にお風呂好きの人はいいかも。
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