醤油仕込みクラスに参加して来ました。これから一年、自宅で発酵させて出来上がります。

醤油の仕込みのクラスに参加してきました。一年後に厳選素材で作った醤油が出来上がります。

Kitchen Beeへ!

開催場所のKitchen Beeは、総武線・都営浅草線の浅草橋駅から徒歩4分。奥まってはいますが、サイトの地図を見ていけば簡単にわかります。私は東口から行きました。

写真左に少し見えている角のレストランの奥がKitchen Beeのある白いビル。ここの2・3階、メゾネットです。

外に看板(右下)も出ています。

ビルはセキュリティーが入っているので、ポストで部屋番号を確認してインターホンを押します。主催者の梅村さんがカメラで確認してロックが解除され、エレベーターで2階へ。

2階の玄関で靴を脱ぎ、3階へ。キッチンとセミナールームは3階にあります。右奥がセミナールーム。

醤油の仕込み

醤油麹+大豆+小麦+塩+お湯(40度)で仕込みます。
Kitchen Beeの梅村さんが大豆と小麦に入れて育ててくれた醤油麹。ここまで育てた醤油麹はほとんど売っていないそうです。大豆と小麦は自然栽培

粟国(あぐに)の塩。沖縄で作られたお塩です。これを計ってお湯に入れて溶かします。

塩水に麹を入れて混ぜ、出来上がったところ。甘酒のようないい香りがします。2ℓの広口瓶に入っています。これが1年後には700ccのお醤油になります。
出来上がりを布で漉し、力を入れずにポタポタ落とした一番搾り、ギュッと絞った二番搾り、そして搾りかすのもろみも野菜に和えたり隠し味にしたりして食べられます。

試食 炊き込みご飯と澄まし汁

クラスには試食がついています。混ぜ物なしのお醤油を使った炊き込みご飯と澄まし汁。

豚肉の入った炊き込みご飯。薄味ですが、醤油が香ります。

生麩の入った澄まし汁。

醤油が出来るまで一年、やることの説明

試食しながら、梅村さんの講義がありました。
・市販のちゃんと作られたお醤油の紹介 
・これから一年、発酵させて面倒を見るための注意事項
  ・「混ぜる」やり方 毎日から最終的には月1回に頻度を下げていきます。
  ・「表面」の観察

この後Facebookでグループを作って、醤油の状態に不安があれば写真を撮って投稿すればアドバイスが受けられるので安心。

この日のクラスは平日夜、19時~20時半まで。材料費込み、6,480円(2017年5月税込)。広口瓶は持っていなければ会場で1,680円(2017年5月税込)で購入出来ます。 

最後に

無添加とか自然栽培とかに興味はありますが、「自分で調味料を作るなんて面倒。」と思っていました。
でも、先月参加した手作りの白味噌クラス作った白味噌で、「調味料が美味しいと、簡単調理で素材まで美味しくなる」ことが分かったのです。
下準備は主催者のKitchen Beeの梅村さんがほとんどやってくれていて、クラスでの作業は全然大変じゃなかったですし。

お醤油は料理でよく使うので、すぐに参加を決めました。参加してみて、普段はあまりお醤油のことは考えないで口にしていることに気付きました。
家まで持ち帰る時はふたをしたのですが、開けたら「ポン!」と音がしました。発酵がすすんでいるようです。ガーゼとゴムでふたをして保管します。

一年後、お醤油が出来たらまたレポートしますね。

Kitchen Bee

Kitchen Bee Facebook page フォローするとクラスのスケジュールがわかります。

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