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転職での面接。好印象のコツ。それは、〇〇に注意することです。

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転職活動の際、面接が必ずあります。

「職務経歴書や履歴書の審査を通った」人が面接に進むことが出来るのですから、まずは経歴は合格、ということでしょう。

あとは面接で「人となり」を見られるわけですが、面接官への印象がいいに越したことはありません。
面接で好印象を得るには、服装や髪などの身だしなみをきちんとするのはもちろんですが、それ以外にも心がけたいことがあります。

それは、面接官が複数いる場合、視線に注意すること

私は、過去に転職活動5回、その中で20回以上面接を受けたことがあります。
視線に注意することは、「やっつけ」で作った「志望動機」よりもよっぽど効果がありますよ。

視線を配るとは?

視線に注意することとは、視線を配ること。

それは、例えば、候補者のCさんに対し、面接官が

人事部のマネージャーAさん

応募したポジションの上司にあたる人Bさん

の二名だったとします。

その場合、人事のAさんがそのインタビューの進行役をつとめるのが普通です。
そして上司のBさんがメインでCさんに質問をし、最後に人事のAさんが足りないところを補足して質問します。

「視線を配る」とは、
AさんBさんが質問している時Cさんはそれぞれの質問者を見る。

しかし、質問に答える時は、Cさんは、AさんとBさんをゆっくり交互に見ながら答えること。

をいいます。

私達は、質問を聞く時も答える時も、つい質問した人のみを見てしまいます。しかし「答える時」には質問者以外の同席者にも視線を配りながら話しましょう。

これが「面接で視線を配る」ということです。

「面接で視線を配る」のが重要な理由は4つあります。

  1. 面接官が複数いるわけ
  2. 誰が「事実上の」決定権を持っているのかわからないから注意を
  3. 転職では「どこに出しても恥ずかしくない人」を求めている
  4. 面接での「見られている」感を無くす

それでは順番に説明していきます。

面接官が複数いるわけ

面接の際、上の例のように、大抵面接官が複数います。それはなぜでしょうか?

例えば、さきほどの、人事部の人と上司になる予定の人、という組み合せはよくあるパターン。

複数いるのは、ただいるだけではありません。候補者が帰った後、「候補者についてどう思ったか」の意見交換をして、「主観を取りのぞく」工夫をしているのです。

それは、審判を複数にすることで公正さを保とうとしているスポーツ競技と同じ理由です。

誰が「事実上の」決定権を持っているのかわからないから注意を

例えば、特に外資系企業だとよくあるのは、最終の役員面接で、役員が外国人の場合

外国人の役員と一緒に、日本人の管理職(そのポジションの管理職や人事部)が同席することが多いです。

長年日本にいる外国人管理職に聞くと、彼らの採用での失敗は「英語力に騙されて」「英語は流暢だが仕事は出来ない」人を間違って採用してしまうこと。

来日して最初は「ワタシが採用するんだ!」と鼻息荒く自分一人で面接していた外国人も、一度痛い目に合うと、日本人の管理職にも同席を依頼するようになるんですよね。

そこで、面接官が外国人+日本人で、英語面接をする場合の注意点。

例え英語でも、必ず「日本人を含めた面接官全員に」視線を配りながら答えることです。英語で話すとついつい外国人だけを見て答えがちですが、必ず日本人にも視線を配りましょう。

それは、面接が終わった後、その日本人があなたの印象を外国人に聞かれるはずだからです。
形式的には外国人役員に決定権があったとしても、事実上の決定権は同席した日本人にあるかも知れません。

誰が「事実上の」決定権を持っているのかわかりません。面接では、面接官全員に視線を配ってアピールしましょう。

転職では「どこに出しても恥ずかしくない人」を求めている

講演会に行った事がありますか?
慣れた講師は、講演中も、会場の一人からの質問にも、会場全体に視線を配りながら答えるはずです。

会社のプレゼンも同様です。
慣れたプレゼンターはキーパーソンを優先しながらも、視線を配りながら説明しますよね。

新卒なら事情は違うかもしれませんが、転職の場合は、「こなれた大人」を求めています。視線を配りながら話すと、「どこに出しても恥ずかしくない落ち着いた人」の印象を無意識のうちに相手に与えることが出来ます。

面接での「見られている」感を無くす

転職の面接で、もしも候補者が質問してきた人の顔だけ見て終わったとしたら。

残りの面接官は何をしているでしょうか?

残りの面接官は会話に全く入っていないわけですから、おそらくあなたの観察をじっくり出来るはずです。ぼろもシッカリ見抜く余裕があるでしょう。

面接では、どうしても候補者が「選ばれる」「観察される」という立場になりがち。

しかし面接官全員に視線を配ることで、面接官全員が「観察者」ではなく対等な「参加者」に。その結果、「見られている」感が無くなり、候補者がリラックスして話をしたり質問したりが出来るようになります。

まとめ 面接の準備をしよう-シンクロナイズドスイミングの選手がしていること

以前、シンクロナイズドスイミングのデュエット(2人で泳ぐ競技)の選手の話をテレビ番組で見たことがあります。その選手二人は双子なので顔も体格もそっくり。

テレビを見ている私達には全然分かりませんが、選手たちは、縦横無尽にプールの中を泳ぐ競技中に、審判のほうを見て要所要所でアピールもしています。
その二人、競技中に5人~7人いる審判の「どの」審判を「いつ」同時に見るのかまで決めて練習しているという内容でした。

審判が一人ならその人だけに注意すればいいのですが、複数となると全員に視線を配るというのは当然のことだという例です。そう、例えプールで泳ぎながらでも!

私は、「視線を配る」を、以前いた会社の「リーダーシップ」の研修でも習いました。
いろいろな人が参加している会議では、リーダーシップを発揮する人は「的外れな意見」の発言者にも視線を、つまりは気配りをして、ちゃんとその人の意見を聞き出し、議論をすすめてまとめていく必要があります。
視線を配ることは、参加者全員を尊重している表れで、基本。それはリーダーシップの表れでもあるのです。

面接の際、面接官全員に視線を配ることは重要です。

「自分には出来ないかも?」と思ったら、事前に練習しましょう。複数の面接官を想定して視線を配りながら答える練習をしておけば、それほど難しくはないはずです。

Photo via Visualhunt.com



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