いも好きな私。
子どもの頃、家庭科で習ったジャガイモの種類は2種類。男爵とメークイン(猫の種類はメインクーンです)。
味は男爵>メークイン
剥く手間 男爵<メークイン 男爵は表面がぼこぼこ。メークインは芽の部分もあまり凹んでいないので、剥きやすい。
煮崩れしない 男爵<メークイン
こんなことを習いました。最近は、お店で”ジャガイモ”だけではなくて、品種も書いてあることがあり、気になります。
キタアカリ・北海コガネ・スノーマーチ
これらもジャガイモの種類です。ここまでの5種類では、キタアカリが一番美味しいです。煮崩れしやすいので、シンプル料理(じゃがバターとか)に向いています。
さて、”ジャーマンポテト“って料理にあるくらいですから、ドイツはジャガイモ料理が多いです。
ビールとソーセージくらいしか美味しいものがない、付け合わせはジャガイモばっかり、などと揶揄されるドイツ。(すみません。)
しかしそのジャガイモ、ドイツに行ったことのある方は分かると思いますが、日本のジャガイモよりずっとずっと甘くて美味しいのです。皮を剥くと黄色くて、見るからに日本のものとは違います。
「ジャガイモくらいは日本のほうが不味くてもしかたないか・・」と長年思っていた私ですが、最近、ドイツのジャガイモを超える種類が日本にもあることを発見しました!
それは、「インカのめざめ」という種類。新ジャガイモを少し大きくしたくらいのかなり小ぶりな種類ですが、中が黄色くて甘くてかなり美味しいです。
黄色いですよね?
シンプルに塩とベーコンで調理。
あまり売られていませんが、もしも見かけたら、ぜひ買って食べてみてください。お値段ちょっと高めですので、シンプル料理でジャガイモの味を楽しんで。
ネットでも売ってるみたいですね。私は、生協(パルシステム東京)で注文しました。
果物も、野菜も、品種改良の技術には驚きます。さつまいもも、りんごもみかんもぶどうも、これ以上美味しいものは出来ないだろうと思っていると、それを裏切ってどんどん新種が発売されますよね。
今後も楽しみです。