Zuitt Coding Bootcamp(フィリピンのOnlineプログラミングスクール)でわたしが捨てたこと5つ

やる気満々でプログラミングスクールに参加したわたし。プログラミングそのもの以外にも、欲深くいろいろやろうと思っていました。

そんなわたしですが、コース途中で捨てたことが5つあります。

先生から英語の表現も学んで習得する

プログラミングを学ぶ場ではありますが。せっかく英語で授業を受けている。

先生は英語が堪能だ。それで……

「そうだ!先生みたいに話せるように、先生から英語の表現も学んで習得しよう!」

と始まってすぐに決心したのも自然な流れ。

しかし、3日くらいであきらめました。

そう、初心者のわたしにとってプログラミング自体が大変で、『それどころじゃなくなった』からです……。英語表現をメモしてる場合じゃない。

『先生から英語の表現も学んで習得』する野望は捨てました。

授業で話すときは正しい発音で話す

実はわたし、一昨年くらいから、英語の発音の違いを理解して改善しつつあったのです。

そこで今回の英語でのプログラミング授業。

クラスで発言するときには、正しい発音で英語を話そう!と決めていました。

しかしこれも、2週間くらいで捨てました。

そう、前述の理由と同じ。初心者のわたしにとってプログラミング自体が大変で、『それどころじゃなくなった』からです……。

配列を表すarrayの正しい発音とアクセントは【əˈreɪ】ですが、ほぼ講座修了までずっと【ˈæleɪ】と自信ありげに発音してました~(先生は理解してくれてました。こんなところでアレですが、先生ありがとうございます)

先生のserverの発音、おお、ちゃんと【ˈsɜːrvər】だ!とかたまに感動はしつつも。

『授業で話すときは正しい発音で話す』野望は捨てました。当初の予定だと、このコース終わったときには発音は完璧になってたはずなんだけど。

なりふり構わず話してた(質問するときなど、授業中に理解しないとついていけないから質問文考えるの必死)結果、むしろ元の発音にもどってしまったような。

ほかの参加者の英語を理解する

講座では、3人の先生が順番に担当して教えてくれました。そしてそれぞれの初日に、参加者が全員、先生に自己紹介しました。だから3回自己紹介したことになります。

今回の参加者は、セネガル人・アメリカ人・フランス人・日本人(わたし)の4人。かなり訛りがきつくて何を話しているのかわからず、ほかの参加者についてぼんやりわかってきたのは、3回目の自己紹介を聞いたとき

アメリカ人はネイティブだろ?と思うかもしれませんが、アメリカ英語は巻き舌すごいし速いし。わたしには全然わかりません……。

他の参加者が質問したときには、先生の答えから、質問内容を想像しました……(悲)。

よし!この講座が終わるころには、『ほかの参加者の英語を理解できるようになってやるぞ!』と決心しましたが。

残念ながら、そうはなりませんでした。なぜなら、先生以外の参加者が話すのを聞く機会はそれほど多くはない。参加者が話すのは先生への質問。先生は理解できるから、参加者は一回しか話さず、わたしが一生懸命聞いても正解はわからないわけです。

ただ、アメリカ人のかたの英語だけは、最後のウェブアプリ制作で彼とペアになったので、彼の英語は多少わかるようになりました。「ゆっくり話してね」とお願いしたのもあるかもしれませんが……。

講座が終わるまでにほかの参加者の英語を理解する』は捨てました。

なお、先生の英語はとてもわかりやすく、よく理解できてました。同じ英語でこうも違うとは……。

テキストエディターのメモは、全部英語で書く

プログラミングのコードは、テキストエディターに書いていきます。

そしてコード横に説明をいれるとき。先生が英語で説明を書いてくれる場合はその英語を写して。それ以外のわたしの注意点も自分で英語で書いて。

テキストエディターは全部英語で統一していたのですが……

修了が4月15日で、その1ケ月半くらい前の3月にはいったころ。

コードの復習をするのに、英語だとななめ読みができません。だから、復習にものすごく時間がかかる。また、コードの機能の説明が英語だと、読んでもわたしの記憶に全然定着してくれない。

だったら日本語で書けばいいじゃないか!と思うでしょうが。

テキストエディターは、エラーがでて自分で解決できなかった場合、画面をシェアして先生とほかの参加者に見せる場面がちょくちょくあります。日本語で書いてるのをなんとなく他の人に見られたくなかったのです。

しかし、3月から、プライド捨てた!

ほかの理由としても書いたけど、『そんなこと言ってる場合じゃなくなった』から。修了まで残り一ヶ月半、内容はどんどん難しくなっているので復習は必須。かつ、なるべく少ない時間で済ませないと終わらないし、理解もできない。

『テキストエディターのメモは、全部英語で書く』は捨てました。

結果、わたしはテキストエディターに、注意点や説明を日本語で書きまくり、英語と日本語のメモ(Notesという)が混在。画面シェアするときには、その大量のメモで、スクロールはぐいぐい動かさないといけない状態になりました。

先生が卒業式のときに「日本語だから何が書いてあるかはわからなかったけど、まりこが一生懸命取り組んでるのはわかった」と言ってくれました……。

まぁでも、日本語でどんなに基本的な説明が書いてあっても、外国人には理解できないのだし。むしろ最初から無理せずに日本語で書いてもよかったよ!と今は思います。

毎日授業が終わったあとブログを書く

海外のスクールに英語で参加するのは、わたしにとっては非日常の経験。

毎回新しいことが起こり、思わぬ苦労に見舞われ、驚いたり、ホッとしたり、ぐったりしたりしてたわけです。

こんな経験は二度とできない。だからちゃんとブログに記録せねば!しかし……

『毎日授業が終わったあとブログを書く』は捨てました。

ブログ一つ書くのには1~2時間かそれ以上かかります。決してもうフレッシュではない脳のリソースもさかねばなりません。そもそもプログラミングでかなり疲弊してる脳にはできぬ……。

幸い授業のあとにtwitterでtweetしていたため、いま、それを見て思い出し、せっせと書いています。

ふくから一言

Zuittでわたしが捨てたこと5つ。

  1. 先生から英語の表現も学んで習得する
  2. 授業で話すときは正しい発音で話す
  3. ほかの参加者の英語を理解する
  4. テキストエディターのメモは、全部英語で書く
  5. 毎日授業が終わったあとブログを書く

3以外の理由は

初心者のわたしにとってプログラミング自体が大変で、『それどころじゃなくなった』から

でした!

いろいろやろうとしたけど、プログラミングだけになった。でも無事修了したからよしとする!

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